チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節アヤックス戦後、バレンシアのスペイン人MFダニエル・パレホが決勝トーナメント進出の喜びを語った。11日、バレンシア公式サイトが伝えている。
グループステージ第5節終了時点でチェルシーと勝ち点で並ぶ2位につけていたバレンシアは、最終節にアウェーでの首位・アヤックス戦を迎えた。ホームで戦った同カードでは0−3と完敗を喫していただけに厳しい戦いが予想されていたが、前半にスペイン代表FWロドリゴが先制点を奪うと、チームは虎の子の一点を守りきり、大方の予想を覆してグループ首位通過を決めることに成功した。
主将として中盤を支えるパレホは、試合後に苦しい戦いの末に勝利を勝ち取った喜びを語っている。
「まず重要なのは、僕たちはとても、とても難しいグループで勝ち抜けを決めたということだ。僕はチームメイトたちを誇りに思うし、突破することの難しさ、このグループでの戦いの厳しさ、そしてそれぞれの試合で僕たちのしてきた努力を知っている。僕たちは首位の座に値するよ」
「このチーム、集団を信頼しているし、ロッカールームでは僕たちは家族さ。それが僕たちの素晴らしい強さなんだ。今日もう一度それを見せることができて、誇りに思っているよ」
「(試合後のロッカールームでは)みんなが音楽とともに歌い、狂喜乱舞していたよ…。ヨーロッパの中でも優れた16チームの中に入れたことは、僕たちはとても大きな価値のあることなんだ」