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プロ野球2019年シーズン、とんだ期待外れだった新戦力トップ5

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2019年12月11日 16:00  AERA dot.

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写真年俸を考えれば失望は大きかった巨人・ビヤヌエバ (C)朝日新聞社
年俸を考えれば失望は大きかった巨人・ビヤヌエバ (C)朝日新聞社
 ストーブリーグ真っ只中のプロ野球は、今年も各球団が来季に向けての戦力補強を行っている。今季はFA移籍の丸佳浩(巨人)や新外国人のニール(西武)など、チームの優勝に貢献した新戦力がいた反面、期待を裏切った選手も少なくなかった。2019年シーズンに各球団が補強した選手のなかで、年俸や期待に見合わない成績を残してしまった5人をランキング形式で発表する。

【ランキング表はこちら】

■5位:メネセス(オリックス)

 優良外国人だが故障の多いロメロとマレーロを凌ぐ主軸候補として、オリックスが複数球団の争奪戦の末に獲得した。18年に3Aで本塁打王、打点王の2冠を獲得してリーグMVPに輝いた実績を持ち、シーズン前の侍ジャパンの強化試合では、メキシコ代表の4番打者として高打率を残し、期待がさらに高まった。

 開幕から3番を任されて2戦目では猛打賞を記録。4月16日の日本ハム戦では2本塁打を放つなど、クリーンアップの一角を形成したが、5月4日のソフトバンク戦で右手首を故障して登録抹消となった。

 その後は二軍でリハビリ調整を続けていたが、6月27日に4月に受けたドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示していたことが判明。1年間の公式戦出場停止処分となったため、同日付で契約解除となった。一軍での成績は29試合出場で打率.206だったが、4本塁打、14打点は離脱時点で、いずれもチーム3位の数字だった。

■4位:内海哲也(西武)

 西武から巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗の補償選手として移籍。菊池雄星のMLB移籍で先発不足が懸念されたチームで、最多勝2回、通算133勝を記録している巨人の元左腕エースに大きな期待が寄せられた。

 春季キャンプでは巨人前監督の高橋由伸氏から「チームになじんでいる」と声をかけられ、本人も「必要としてくれる球団で頑張りたい」と意欲満々だったが、オープン戦で左前腕部の肉離れを発症。8月中旬から二軍で調整登板に入ったが、結果を残せず、プロ入り後初めて一軍登板なしでシーズンを終えた。補償選手とはいえ、推定年俸は1億円と安くはなく、ファームでも7試合登板で0勝2敗、防御率9.45と散々だった。

 来季も現役続行を表明し、フェニックス・リーグにも参加したが、試合登板後に左腕の張りを訴え、10月24日に左前腕の筋腱修復手術を受けた。11月中旬には軽いキャッチボール程度の練習を始めているが、前途は多難だ。

■3位:長野久義(広島)

 内海と同様にFA補償選手として移籍。巨人のスター選手のまさかの移籍に、リーグ3連覇中に2年連続MVPだった丸佳浩を失った広島ファンが沸いたが、その期待に見合う結果は残せなかった。

 巨人時代からスロースターターの傾向はあったが、新天地でもオープン戦から数字を残せず、競争主義を掲げながら3連覇メンバーを重用する緒方孝市監督の信頼を勝ち取ることができなかった。

 左投手相手のスタメンか代打と出場機会が限定され、調子が上がらないまま、7月には1年目以来となる再調整による二軍落ちも経験。シーズン終盤に一軍復帰して9月は月間打率3割を記録したが、最終的に72試合出場で45安打に終わり、プロ入り9年目で初めて100安打に到達しなかった。

 シーズン後は保有しているFA権での移籍も噂されたが、行使せず残留を表明。今季2億2000万円だった推定年俸はダウンが予想されるが、監督が替わった来季は復活にかける。

■2位:ガルシア(阪神)

 オリックスからFA移籍した西勇輝とともに左右の両輪として期待されたが、西が10勝をマークしたのに対して、ガルシアは6勝どまりと振るわなかった。

 来日1年目の18年に中日で13勝を挙げてチームの勝ち頭となり、防御率も2.99と安定感も抜群だった左腕だが、年俸交渉の決裂により阪神に移籍。推定年俸5000万円から1億7000万円への大幅アップも決して高くないと言われたが、開幕からいずれも5回もたずに3戦勝ち星なしで二軍降格となった。

 交流戦前に復帰していきなり完封勝利を挙げるなど2連勝したが、その後は12戦勝ち星なしの自身6連敗で、8月下旬に再び登録抹消となった。シーズン終盤に復帰して4戦4勝となんとか帳尻を合わせたが、最後の3試合はリリーフ登板での勝ち星と、当初の期待とは相反するものだった。

 中南米系の選手は、年俸の大幅アップや複数年契約で成績を落とすケースが多いが、ガルシアはその典型と言えそうだ。

■1位:ビヤヌエバ(巨人)

 5年ぶりにセ・リーグを制した巨人だが、新戦力に関して言えばクローザーの役割を果たせなかったクックや、日本人選手でも中島宏之、岩隈久志の元WBC選手2人など、期待を裏切った選手が多かった。

 ビヤヌエバは18年にパドレスで20本塁打をマークし、シーズン中にはナ・リーグの月間最優秀新人選手に選出されるなど、MLBでも期待の選手だった。2億2000万円という高年俸からも球団の期待度がうかがえたが、打撃不振に外国人枠の関係もあり、開幕一軍を逃した。

 一軍昇格後はクリーンアップを任された時期もあったが6、7番での起用に序列が下がると、スタメン落ちの試合も増えた。8月11日の試合を最後に登録抹消され、2割台前半の打率でそのままシーズンを終えた。

 シーズン終了後に自由契約となったが、プレミア12ではメキシコ代表の4番打者として出場。右手負傷で途中離脱も、活躍が認められてオフには日本ハムと来季契約を結んだが、来年こそは飛躍できるか。

このニュースに関するつぶやき

  • ビヤヌエバ、1位になるほど期待外れ?守備は良かったし、ホームランは打ってたし。
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  • ダメネセス君期待はさせてくれたんだけどなあ https://mixi.at/ajxsrLf
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