「H&M×スター・ウォーズ」ARでカスタムアイテムを製作できるイベントを原宿店で開催

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2019年12月12日 13:32  Fashionsnap.com

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カスタマイズ体験の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
「H&M」が「スター・ウォーズ・サーガ」の新作映画公開を記念し、AR技術を使ってオリジナルアイテムのカスタム体験ができるイベントを原宿店限定で開催する。会期は12月12日から15日の4日間。

 H&MではAR技術を用いた取り組みを世界の各都市で試験的に行ってきたが、店舗で本格的に運用するのは今回が世界初。イベントではアメリカのスタートアップ企業「Magic Leap」社が開発したARゴーグルを着用し、画面上のガイダンスに沿って操作しプリントする柄をカスタマイズすることができる。
 対象商品となるのは、Tシャツ(1,990円)、ロングTシャツ(2,490円)、スウェット(2,999円)、フーディー(3,990円/いずれも税込)の4点。ARゴーグルを装着し「銀河帝国軍」と「反乱同盟軍」の2つのテーマからそれぞれ約20種類のプリントやロゴなどを選ぶことができる。選択したデータはプリンターに送られ、ケミカルフリーのインクジェットにより約10分ほどでプリントが完了。過去の「スター・ウォーズ」シリーズ作品から最新作「スカイウォーカーの夜明け」までの主要登場人物のモチーフをデザインに揃え、サイズはXS〜XL、カラーはホワイトとブラックをラインナップする。
 AR技術を使った試みはH&Mが取り組むサステナブル施策の一環でもある。既存商品のデザインをオンデマンドでカスタマイズすることで、個々のカスタマーのニーズを明確にし、衣服の過剰生産の解消に繋げていきたい考え。今後も継続的にプロジェクトに取り組み、クリスマスやバレンタインなどギフト需要が高まるシーズンイベントなどにも実用を目指していくという。
 イベント前日にはプレビューが行われ、YOSHIやラブリ、久住小春、SUなどのゲストが多数来場。YOSHIは「最初は慣れないから(操作が)難しかったけど、デザインプロセスに参加できるのは面白い」とコメントし、カスタマイズ体験を楽しんだ。
◾️「H&M×STARWARS」カスタマイズイベント日程:2019年12月12日(木)〜12月15日(日) (12月12日 10:00〜21:00、12月13日〜15日 9:30〜22:00)場所:H&M原宿店

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