ホーム > mixiニュース > スポーツ > スポーツ総合 > 【木村和久連載】シブコ効果!?ゴルフファッション新時代の男性対処法

【木村和久連載】シブコ効果!?ゴルフファッション新時代の男性対処法

0

2019年12月12日 16:42  webスポルティーバ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

webスポルティーバ

写真写真

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第234回

 アマチュアゴルファー700万人のみなさん、連日ラウンドに明け暮れ、ファッションどころの騒ぎじゃないと思いますが、たまには「外見を気にしてほしい」と思う、今日この頃です。

 だいたいロストボールを大量に使っているみなさんが、一着2万円もするようなポロシャツを着て、全身をブランド品で固めたフルラインナップでそろえるなんてことはしないでしょ。

 たとえば、とあるオヤジがポロシャツを10枚持っていたとしましょう。そのうち3着ぐらいは、勢いで買った有名ブランドものとか、リゾートコースに行った友だちがお土産でくれたオシャレなものだったりします。そういうポロシャツは、大きなコンペで見栄を張る時など、礼服みたいな扱いで着用しているんだと思います。

 ほか、通常のラウンドでは、近所のディスカウントストアで買った、襟がペナペナのポロシャツを着て誤魔化しています――って、みんな、そんなもんだってば。

 ところが最近、オヤジのゴルフファッション界にも異変が起きて、少しずつ様変わりしています。どんな変化なのか、順を追ってみていきましょう。

(1)「ジブコブーム」でゴルフファッション復活
 渋野日向子選手が着ているブランドは、老舗アパレルメーカーの『ビームス』です。つまり、総合ブランド&セレクトショットが、ゴルフウエアに参戦しているのです。

 だから、スポーツブランド系以外のポロシャツが脚光を浴び、カラフル化に拍車がかかっているんですな。そうなると、ゴルフウエアを街で着こなす人が増えます。

 また、ワールドカップが日本で行なわれたばかりで、ラグビー熱もまだ続いていますよね。とすると、冬場はラガーシャツを着込んでラウンドする人も出てくるかもしれません。

 ゴルフウエアは、基本ポロシャツ着用ですが、そもそも『ラコステ』が開発したテニスウエアです。要は、テニス用のポロシャツを着てラウンドしても、何ら問題ないわけです。極論を言えば、襟がついていれば、ほぼオーケーです。

 というわけで、ゴルフブームが続けば、カジュアルファッション全体が活気づくのです。

 じゃあ、総合カジュアルメーカーで、オヤジたちがどこを選ぶかとなると、冬はダントツにこのメーカーになるんじゃないでしょうか。

(2)冬ゴルフは『ユニクロ』のひとり勝ち
 あくまでも個人的な印象ですが、冬は全般的に『ユニクロ』が強いとひしひしと感じています。何が強いかって、ヒートテックにはじまる、暖かい素材&ウエアの開発がものすごく進んでいることです。

 わずか5年前、真冬のゴルフとなると寒くて、ズボンの中に股引みたいなタイツを穿いていましたよね。あれね、用を足す時に全部脱がないといけない。それが、非常に面倒くさいんですな。

 でも、最近はそんな股引を穿くことがなくなりました。それは、『ユニクロ』のパンツが暖かいからです。

『ユニクロ』の新素材が暖かいのはもちろん、最近は「防風」という風を通さない素材を開発し、これがまた非常に温い。ほんとすげぇなぁって思って、もうやめられませんよ。

 さらに、フリースとベストの生地がどんどん薄くなっているんです。これで、着膨れ防止策も完璧です。

 冬と言えばこれまで、着膨れした腕とお腹が邪魔をして、スイングするのも困難でした。この打ちづらさを解消した点は、まさに偉大です。だから、『ユニクロ』ひとり勝ちなのです。

 そんななか、『ユニクロ』のポジションを虎視眈々と狙っている、ガテン系の星『ワークマン』にも注目しています。最近は、アウトドアとスポーツに特化した『ワークマンプラス』を展開し、現場のオシャレ仕事着販売だけでなく、カジュアルファッションの販売も増やしています。

『ワークマンプラス』は2018年からの展開なのに、今や147店舗もあるそうです。これは、侮れませんよ。

(3)今後は男子のカラフル化が課題
 最近は、女子のゴルフ番組を見ると、ファッションショーみたいで、実に華やかです。みんな、惜しげもなく生足を出して、しかも足が長くてモデルさんみたい。そんなキラキラしたコばっかりで、「派手になったなぁ〜」としみじみ感じています。そのうえ、ファッションが派手なコほどうまいから、びっくりしたなもう。

 BS日テレで放送されている『ゴルフサバイバル』(毎週金曜21時〜)に出演している選手たちは、みんな可愛くて派手。

 それに比べて、アマチュアゴルファーの8割を占めるオッサンたちは、いたって地味。カラフル女子が「バスキアの絵」なら、オヤジたちはさしずめ「雪舟の水墨画」ですか。風情はあるんですけどねぇ……。

 オッサンの美学は、使い込んだウエッジと、日焼けしすぎたポロシャツに汗が塩になって浮いていること。そうして、さりげなく70台で回ってくるから、大したものです。

 オヤジの多くは、男性同士でラウンドするでしょ。イコール、昔の男子校のノリです。ゆえに、外見なんか、あんまり気にしない。

 しかし今の時代、オヤジたちもそうした”世界”から抜け出していってほしいんですよね。

 今後は、積極的に女性を仲間に入れて、ファッションにも気を遣うようにしたほうがいいです。女性が1人でもいれば意識して、エッチな話もしなくなりますし。

 ましてや、立ち小便なども皆無。いいふりをしようと、女性がOBなんか打ったものなら、ブランドもののボールをプレゼントしたりして、いい感じになるんじゃないですか。

 この”異性効果”を利用して、オヤジたちにも、多少なりともファッショナブルになってほしいと思っています。

(4)オヤジの狙いはどこに?
 ポロシャツは、『ヴィクトリアゴルフ』や『ゴルフ5』などの有名量販店や、スポーツウエアショップで購入される方が多いと思います。もちろん、『ユニクロ』や『ワークマンプラス』『GU』『H&M』などの総合カジュアル衣料店も人気でしょう。

 加えて、つい衝動買いしてしまうのが、ゴルフ場の売店です。昔は「ダサくて」「値段が高い」が定番の売店でしたが、今や大手グループコースを中心にして、売店のイメチェンを図っています。

 大手グループコースは、品物を大量に仕入れることができるので、基本的に安いです。なおかつ、売店をお飾り程度に扱わず、しっかり営業利益を生み出すように、本部から指令が出されています。そのため、安いうえ、今っぽいウエアやグッズがきちんとそろっているのです。

 今から狙い目となるのは、何と言っても正月の「福袋」です。

 1万円の福袋でも、最低2万円の品物が入っています。大判振る舞いだと、3万円近くのウエア&グッズが入っていたりします。しかも、中身がわかるように展示していますから、かなり良心的です。

 サイズも選び放題。友だちと共同で購入して、合羽は友だち、フリースはオレ、みたいに分けてもいいんじゃないですか。

 そんなわけで、ゴルフ場の売店も侮るなってことで、結局、オヤジたちは近場で全部済ませてしまう習性なんですね。

 そういえば、売店の女性と結婚した人もいましたわ。殿方は、ほんと”近場”が好きですね!?

    あなたにおすすめ

    ニュース設定