フィッティパルディが再びスーパーフォーミュラへ。B-Max Racing with motoparkからの2020年参戦を発表

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2019年12月13日 10:51  AUTOSPORT web

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2019年F1アブダビテスト2日目 ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)
元F1チャンピオンのエマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディは、2020年にB-Max Racing with motoparkより全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦することを自身のツイッターで発表した。

 ピエトロは、2018年にもUOMO SUNOCO TEAM LEMANSからスーパーフォーミュラに参戦した。この年、並行してWEC世界耐久選手権にも出場していたピエトロは、2018/2019年スーパーシーズン”の開幕戦となったスパ・フランコルシャン6時間レースの予選で大クラッシュを喫してしまい、両足骨折の重傷を負った。

 この影響でピエトロのスーパーフォーミュラ参戦は開幕戦のみとなり、第2戦から最終戦までフランス人ドライバーのトム・ディルマンがUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車のステアリングを握った。

 その後治療を続けたピエトロは、7月にインディカーでレースに復帰。2019年シーズンはDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦し、F1ではハースF1チームのテストドライバーを務め、プレシーズンテストや最終戦後に行われたタイヤテストにも参加している。

 一方B-Max Racing with motoparkは、2019年シーズンは50号車にルーカス・アウアー、51号車にハリソン・ニューウェイを起用してシリーズに参戦。アウアーは第3戦スポーツランドSUGOで、ニューウェイは第6戦岡山国際サーキットでそれぞれ表彰台を獲得している。

 12月4〜5日に鈴鹿サーキットで行われた合同テスト・ルーキーテストでは、アウアーが50号車をドライブし、全日本F3選手権に参戦していたシャルル・ミレッシが51号車を担当した。ただ現時点では、ピエトロのチームメイトが誰になるのかは明らかになっていない。

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