『AI崩壊』一般道路を封鎖した撮影裏の特別映像公開 賀来賢人、岩田剛典らの場面写真も

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2019年12月13日 15:12  リアルサウンド

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(c)2019映画「AI崩壊」製作委員会

 2020年1月31日に公開される映画『AI崩壊』より、一般道路を封鎖した撮影裏の特別映像と場面写真が公開された。


 大沢たかおが主演を務める本作は、『22年目の告白−私が殺人犯です−』の入江悠が監督・脚本を務め、完全オリジナル作品として挑むサスペンス。AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に、AIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴など、国民の個人データを完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始めるという驚愕の展開が待ち受ける。


【動画】『AI崩壊』特別映像


 公開された映像では、一般道路を全面封鎖して行ったカーアクションや、巨大な貨物船をまるごと一隻貸し切った撮影の舞台裏が収められている。本作は10年後の日本が舞台だが、制作陣が一番こだわったのは“本物”を追求すること。入江監督はリアルさにこだわり、なるべくCGに頼らない大規模な撮影を行った。AIの暴走により交通網が完全にマヒしてパニックになるシーンは、渋滞する車が並ぶ中、突然上から車が吹っ飛んでくるというアクションで再現。さらに、大沢演じる桐生が貨物船に乗り込み逃走を図るシーンでは、セットではなく巨大貨物船を貸し切り、臨場感溢れるシーンが生まれた。入江監督は「CGをほとんど使わずにリアルさを追究したことで、役者さんの切迫感や熱の入り具合もすごく高まったと思います」とコメントしている。


 大沢演じるAI開発者の桐生浩介は、自らが開発した医療AI(のぞみ)を暴走させたテロリストに断定され、日本中から追われることになる。場面写真には、最新のAI捜査網を駆使した警察から追い詰められ、鬼気迫る表情で激走する姿など、逃走劇を繰り広げるシーンが切り取られている。そして、そんな桐生の義理の弟で、AIを管理していた賀来賢人演じる西村悟の奔走する姿や、桐生を追い詰める、岩田剛典演じる天才捜査官・桜庭と三浦友和と広瀬アリス演じる刑事コンビの合田と奥瀬、スーツに身を包み、腕を組み、冷静沈着な落ち着いた表情を見せる、岩田剛典演じる桜庭の姿も確認できる。


(リアルサウンド編集部)


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