『きのう何食べた?正月SP』に山本耕史、磯村勇斗らレギュラー陣が再集結!場面写真も解禁

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2019年12月13日 17:12  TVerプラス

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2020年1月1日(水)の放送が発表されていた西島秀俊と内野聖陽のW主演ドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』に、連続ドラマ版のレギュラーキャスト陣の続投が決定。さらに、3章立てからなるドラマのあらすじや場面写真も公開された。

本作は、2019年4月クールに放送された『きのう何食べた?』の特別版。連続ドラマでは、累計発行部数500万部突破のよしながふみによる同名人気コミックを原作に、シロさん(西島)とケンジ(内野)のほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いてスマッシュヒットを記録。見逃し配信は全話100万再生数を超えるなど、女性視聴者を中心に人気を博した。

そんな人気作が来年の元日に放送決定。西島と内野はもちろん、連ドラのレギュラーだった田中美佐子、マキタスポーツ、山本耕史、磯村勇斗、高泉淳子、チャンカワイ、中村ゆりか、松山愛里、椿弓里奈、山本楽、唯野未歩子、奥貫薫、田山涼成、梶芽衣子らの続投も決定した。

また、今回はエピソードが3章立てになることも発表。「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに、3つの物語が展開。家族、仕事仲間、恋人……大切な人のために使う時間とお金の価値を見つめ直すストーリーが繰り広げられる。さらに、連ドラ同様、正月スペシャルでもシロさんが実際に作れる料理をレシピと共に披露する。

そして、原作者であるよしながと脚本を担当する安達奈緒子からコメントも到着。以下にあらすじと共に紹介する。

<よしながふみ コメント>
視聴者の皆様よりひと足お先にちょっとだけ撮影現場におじゃまして見学させていただきました。前シーズンよりケンジにずっと優しくなったシロさんがとっても素敵ですし、いただいた台本より、ちょっぴりはみ出たリアクションをするケンジも大変チャーミングでした! まさかのお正月スペシャルという早い続編にも、うれしい驚きです。一視聴者として2020年1月1日を心より楽しみにしております。

<安達奈緒子 コメント>
「シロさんとケンジが帰って来る!」ならば絶対に楽しいものにしなければ……と、ガチガチな気負いと共に再びよしなが先生の原作を手に取りました。そうしたら「いやぁ帰って来るとかってなに。俺たち普通にずっといるし」「てか歳とってるし。ほんとイヤんなる、お腹も出ちゃうし」と平常運転でボヤくシロさんとケンジさんがそこにいて、ああこれだよなぁ……と思いました。『きのう何食べた?』の世界が愛おしいのは彼らが本当にどこかで懸命に生活していると思えるから。というわけでお正月SPなのに何も起きません。ですが、西島さんと内野さんの繊細なお芝居を筆頭に、丹精込めて作られた劇中の食事など、何も起きないと言いつつ堪能すべきものは山ほどあると内心思っています。わたしも早く見たくてたまらないです。

<第1章 あらすじ>
3月のとある金曜日の夜。筧史朗(西島)と矢吹賢二(内野)は小日向大策(山本)に、芸能人御用達の超高級焼肉店へ呼び出される。そこには井上航(磯村)の姿も。あまりの場違いな空気にうろたえる2人の前に、なんと史朗が長年憧れ続けた女優・三谷まみが現れる。まみのマネージャーの離婚問題の弁護を史朗が担当したお礼だというが、カッコつけながらも、“脳内幸せ物質”が溢れ出てしまっている史朗。そんな様子を見てムッとした賢二は、自分が史朗の彼氏であることをまみに言い放つ。実はこのあと史朗の誕生日サプライズを賢二は考えていて……。

そんな中、史朗のもとに久栄(梶)から連絡が入る。悟朗(田山)の通院費を工面してほしいというお願いだった。中村屋で会った富永佳代子(田中)に、史朗は親の老後資金への不安を吐露する。20年前、久栄はあることにお金を使いこんでしまい、貯金はほぼ0の状態なのだ。だが史朗はそれを自分のせいだと思っていて……。そんな心配を抱えながら、史朗は久栄が送ってくれたどんこを使って夕飯を作り出す。

<第2章 あらすじ>
4月下旬のとある土曜日の夜。史朗と賢二の家で小日向は憔悴しきっていた。つい数時間前のこと。急な仕事を断れず、航との約束をキャンセルして潮干狩りへ行った小日向は、大量のアサリを抱えて帰宅した。もともと機嫌が悪かった航は、そのアサリを見るなり号泣。「アサリが苦手だ」と泣き叫び、「なんの仕返しだ」とヘソを曲げてしまう。仕方なく史朗たちの家にアサリを持ちこんだというわけだ。いつもの騒ぎかと思いきや、この日の小日向はなぜか深刻な顔つきで……。

デイトレーダーの航は、自宅で仕事をしている。この日のトレードを終えた航は、冷蔵庫で食べ物を探すが、気分に合ったものが見つからなかった。そんな中、冷凍庫で史朗が小日向に持たせたアサリのパックを発見する。何かを思いついた航が、珍しく料理をしようと外へ出ると、買い物中の賢二と遭遇。意外な共通点で意気投合する。

<第3章 あらすじ>
5月中旬のとある深夜。忙しい史朗に代わり料理や家事をしていた賢二だったが、レシートを計算すると1週間で予想以上に浪費したことが発覚し頭を抱える。史朗に怒られるのを恐れ、隠ぺいしようとするが、さすがに買い物を工夫しなければと反省した賢二は、倹約方法のリサーチを始める。すると三宅レイコ(奥貫)から、近所のスーパーのチラシが全部見られるという、チラシアプリに登録するといいとのアドバイスが。その甲斐もあって、賢二は次第に予算が抑えられるようになっていく。

しかし多忙を極める史朗とのすれ違い生活は、早くも3週間が経過していた。ひとりの食卓、食べてもらえない夕食の食器――やがて賢二は寂しさで押しつぶされそうになる。
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