「南野はクロップの哲学に合う選手だ」マネやフィルミーノの恩師が太鼓判
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2019年12月13日 20:43 サッカーキング
ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実は、移籍が噂されるリヴァプールのサッカーにフィットすると見られている。13日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
報道によると、ライプツィヒやザルツブルクが該当する“レッドブル・グループ”に属するラルフ・ラングニック氏が、南野とリヴァプールに関して自身の見解を述べたようだ。同氏は、南野がセレッソ大阪からザルツブルクへ加入した際、ザルツブルクのスポーツ・ディレクターとして移籍に大きく関わっていた。コメントは以下の通り。
「彼は技術的に優れており、強いメンタリティも備えている。また、多くの日本人選手に見られる献身性も素晴らしいね。(ザルツブルクへ加入した)19歳の時も感じていたことだけど、選手としても人間としても良い青年だと思うよ」
「そしてクロップ(監督)の哲学に合う選手だ。高い位置からのプレッシャーから、縦に素早い攻撃を仕掛けるね。激しく前に攻めるスタイルは、すでに彼が持ち得ているだろう。それは明らかだね」
かつてブンデスリーガのクラブなどで監督を務めていたラングニック氏。現在のリヴァプールの主力であるFWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノ、MFナビ・ケイタ、DFジョエル・マティプらを指導した経験もある男からの太鼓判だけに、南野には大きな期待が集まっている。
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