JRダイヤ改正は2020年3月14日 第11回 JR西日本、きのくに線御坊〜紀伊田辺間に227系投入 - 113系置換え

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2019年12月14日 17:22  マイナビニュース

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JR西日本が2020年3月14日に実施するダイヤ改正で、きのくに線(紀勢本線)御坊〜紀伊田辺間に227系を導入し、同区間の113系を置き換える。同じく3月14日から、和歌山線全線ときのくに線和歌山〜紀伊田辺間の全駅で「ICOCA」が利用可能となる。

和歌山地区では2019年3月のダイヤ改正に合わせ、安全性と快適性をさらに高めた新型車両227系(1000番台)を和歌山線に導入。それまで活躍してきた105系や117系をすべて置き換え、現在は和歌山線の他に和歌山〜和歌山市間、きのくに線(紀勢本線)和歌山〜御坊間でも227系が活躍している。

2020年3月のダイヤ改正では、これらの区間に加え、新たに御坊〜紀伊田辺間にも227系が導入される予定となった。同区間で日中時間帯に運転される113系のワンマン列車をはじめ、早朝・深夜に113系で運転される列車もダイヤ改正後は227系に置き換えられる予定。これにより、ワンマン列車を含むすべての快速・普通列車が乗客自らドア開閉できるタイプの車両に統一されるという。

一方、227系による置換えが完了した和歌山線では、ダイヤ改正が行われる3月14日から全線で「ICOCA」が利用可能となる。五条〜和歌山間では列車内に設置された車載型IC改札機を利用できるほか、一部の駅に自動改札機も設置。同区間は「JR西日本ポストペイエリア」となり、「PiTaPaポストペイサービス」(後払い)も利用可能となる。きのくに線も3月14日から和歌山〜紀伊田辺間の全駅で「ICOCA」を利用できるようになり、エリアが拡大するすべての駅にIC専用自動改札機が設置される。

なお、和歌山線での車載型IC改札機の使用開始と、きのくに線御坊〜紀伊田辺間の227系置換えにともない、2両編成ワンマン列車の乗車方法を変更。始発駅・終着駅や利用者の多い駅、利用者の多い時間帯などを除き、乗車・降車ともに1両目の1番前のドアから行う方式を採用する。(上新大介)

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