ビーチに打ち上げられた大量の生物(画像は『Bay Nature 2019年12月10日付「Naturally, 2019 Closes with Thousands of 10-Inch Pulsing “Penis Fish” Stranded on a California Beach」(Photo courtesy David Ford)』のスクリーンショット)米カリフォルニア州北部ポイントレイズ国定海岸のドレイクスビーチ(Drakes Beach)が今月6日、ある生物で埋めつくされた。それは非常に奇妙な形をしており、SNSでは「これはいったい何?」と騒然となった。すると同州バークリーを拠点とするメディア『Bay Nature』が特集を組み、この生物の謎に迫った。
体長25センチ(約10インチ)ほどの乳白色の生物が大量に打ち上げられた、カリフォルニア州北部にあるドレイクスビーチ。野生動物の教育を推進する非営利団体「The Western Section of The Wildlife Society」の生物学者イヴァン・パー氏(Ivan Parr)は『Bay Nature』に、この生物が海産無脊椎動物の“ユムシ”であることを明かし、「通常は干潟などの浅い砂泥地に生息していますが、最近の嵐により海岸に打ち上げられたようです」と語っている。
画像は『Bay Nature 2019年12月10日付「Naturally, 2019 Closes with Thousands of 10-Inch Pulsing “Penis Fish” Stranded on a California Beach」(Photo courtesy David Ford)(Photo by Kate Montana, iNaturalist Creative Commons)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)