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「過去を思い出して苦しいときは前に進まない選択肢も大事」 しいたけ.さんからのエール

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2019年12月15日 11:30  AERA dot.

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写真しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気
しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気
 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

【絵でわかる】しいたけ.流“タイプ別トラブル回避法”

*  *  *
Q:過去の記憶が時々よみがえって苦しくなります。20年以上前のことでも、母や姉などからされた嫌な思いを思い出しては傷つき、他人へ嫌な思いをさせてしまったであろう出来事を思い出しては自分を責め、苦しくてたまらなくなります。どうすれば前に進むことができるのでしょうか。(女性/会社員/26歳/ふたご座)

A:寒い日が続きますが風邪などひいていませんか?

 いろんなハードな仕事が終わって一息ついたときに限って、風邪をひいたりしますよね。なんでこんなことを言うかというと、風邪と同じで、自分が傷つくことができるタイミングで傷はやってくるものだと思うんです。

 過去を思い出して、苦しくてたまらないのは、いま過去の時間をやり直しているから。その出来事の最中にいたときは、苦しくても前に進まなければいけないから、傷つく暇がなかった。

 傷つけられてきた人は、人を傷つけることに敏感になることができます。それをやり直すのは苦しいかもしれないけど、そこにたどり着いたあなたは立派だと思います。

 最近僕は恋愛について考えることが多いのですが、恋愛はただ好きって言い合う関係じゃなくて、「自分ってこんな嫌なやつだったんだ」と気づかされる関係という面もあります。友達とは違う、壁が取っ払われた関係性だからこそ、他では見られない自分の姿が見えてしまう。恋人を何げない一言で傷つけてしまった。なんであんなことを言ったんだろう、とひもといていくと、自分が言われたひどい言葉までよみがえってくる。

 どうしたら前に進むことができるでしょうか、と聞かれることは多いのですが、お伝えしたいのは、前に進まない選択も大事だということです。無理にいろんなスイッチを起動して前に動かそうとすると、ドツボにはまることがある。「苦しいけど、大事な問題。そばに置いておこう」という気持ちでいてください。

 20代って本当に大事で、「自分はこういう人間」と思っている姿は、自分で決めた「あるべき姿」だったりします。でも何かをきっかけに、本当のもろい自分が出てくるときがある。ヘビー級で戦ってきたことを自負していたのに、キツくなってきたり。特にふたご座はそういう時期が急に訪れる人が多いですね。それはすごく大事。強いフリをしてきた自分から、本来の階級に戻していくときだから。

 みなさんにお伝えしたいのですが、我慢できなくなった時、「こんなことぐらい」って思わないでほしいのです。我慢できないという方向から繋がっていく道を探してほしい。毎回参加していた飲み会がキツくなってきたら、飲み会をやめてジムに行くとか、読書の時間に充てるとか。そのほうが人生が次に繋がる。今まで耐えられていたことに耐えられなくなるのは、自分の価値観が大きく変化している、ととらえてください。

※AERA 2019年12月16日号

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