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第162回「芥川賞・直木賞」候補作決まる 直木賞は4度目の湊かなえ氏&初候補4人

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2019年12月16日 05:00  ORICON NEWS

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写真第162回直木賞の候補者に選ばれた湊かなえ氏
第162回直木賞の候補者に選ばれた湊かなえ氏
 日本文学振興会は16日、「第162回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作を発表した。直木賞は『落日』で4度目の候補となった湊かなえ氏のほか、初候補となる4人がノミネートされた。選考会は来年1月15日に東京・築地「新喜楽」で行われる。

【写真】芥川賞・直木賞の新選考委員を務める角田光代氏ら

 芥川賞の候補は、4回目のノミネートとなった古川真人氏(31)の『背高泡立草(せいたかあわだちそう)』、3回目のノミネートの高尾長良氏(27※高は「はしごだか」)の『音に聞く』、初ノミネートの木村友祐氏(49)の『幼な子の聖戦』、千葉雅也氏(41)の『デッドライン』、乗代雄介氏(33)の『最高の任務』の全5作品。

 直木賞の候補は湊氏のほか、小川哲氏(33)の『嘘と聖典』、川越宗一氏(41)の『熱源』、呉勝浩氏(38)の『スワン』、誉田哲也氏(50)の『背中の蜘蛛』の4作品。

 両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。

 受賞者が都内および近郊在住の場合、発表当日に共同記者会見が行われる予定。贈呈式は2月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。

 前期・第161回の芥川賞は今村夏子氏の『むらさきのスカートの女』、直木賞は大島真寿美氏の『渦 妹背山婦女庭訓(いもせ やまおんなていきん) 魂結(たまむす)び』が受賞した。

■第162回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
木村友祐『幼な子の聖戦』(すばる十一月号)
高尾長良『音に聞く』(文學界九月号)
千葉雅也『デッドライン』(新潮九月号)
乗代雄介『最高の任務』(群像十二月号)
古川真人『背高泡立草』(すばる十月号)

■第162回直木三十五賞 候補作(出版社)
小川哲『嘘と聖典』(早川書房)
川越宗一『熱源』(文藝春秋)
呉勝浩『スワン』(KADOKAWA)
誉田哲也『背中の蜘蛛』(双葉社)
湊かなえ『落日』(角川春樹事務所)

■選考委員
【芥川賞】小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、堀江敏幸、松浦寿輝、宮本輝、山田詠美、吉田修一
【直木賞】浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、宮城谷昌光、宮部みゆき
※五十音順・敬称略

このニュースに関するつぶやき

  • 直木賞審査員の角田光代は私の捜真の後輩です。 https://mixi.at/ajCp3U2
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  • もういいよ、昔は芥川賞も直木賞も、作家のスタートラインだったのに、いまはゴールラインでしょう?
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