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新しい地図 草なぎ剛と香取慎吾、アーティストとして新たな一歩を踏み出した2019年を振り返る

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2019年12月16日 06:01  リアルサウンド

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 草なぎ剛と香取慎吾の2019年は、アーティストという面で新たな一歩を踏み出した年だった。香取は、10月1日午前0時にデジタルシングル「10%」をサプライズリリース。世間は、8%から10%へ増税するというタイミング。気が重くなっていたところに、「増税後、最初の買い物がこんな嬉しいものになるなんて」とファンに笑顔をもたらす結果となった。


(関連:草なぎ剛の純粋さと内側に持つ熱さを痛感 『はっぴょう会』田島貴男&斉藤和義との共演を完全レポート


 「楽しい」や「愛しい」といったポジティブなことはもちろん、「悲しみ」や「憂鬱」などネガティブなことも、人生の構成要素。続いて発表された「Trap」でも歌われたように、日々の光と影と向き合い、歌に心を預けて前を向けるように鼓舞してくれるのは、長年みんなの“慎吾ちゃん“として世の中を照らし続けた彼の真骨頂だ。


 毎月第一日曜日に7.2時間の生放送で遊び尽くす『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)では、ライブを披露。ダンサーと共に歌い踊る姿はハツラツとしていて眩しく感じるほどだった。明るくポップなステージや色彩豊かなビジュアルには、画家としても活躍する彼の独自なセンスを。クルクルと変わる表情と軽やかなステップに、若手アーティストたちとコラボしてきた視野の広がりを。そして、痛快な歌いっぷりに確かなキャリアを、感じずにいられない。


 2020年1月1日にはアルバム『202001010(ニワニワワイワイ)』をリリースする。BiSH、氣志團、KREVA、SALU、スチャダラパー、SONPUB/向井太一、TeddyLoid/たなか、WONK、yahyelとコラボすることが発表されており、香取のInstagramでは「I’m so tired(feat.氣志團)#氣志團 #綾小路翔 さんともう疲れちゃったけど『最後の最後には嫌と言えないって!』と翔さんと僕の気持ちを.笑いながらこの曲にぶつけました!!」と楽しそうな制作風景の模様が綴られている。


 また、DVD付きの“初回限定・観るBANG!“には、「FUTURE WORLD (feat.BiSH)」「Trap」のMVも収録。それぞれ児玉裕一、市井昌秀と、新しい地図とは映画などの映像作品で深く関わってきた監督が手がけていることも発表された。また、“初回限定・GOLD BANG!“には『7.2 新しい別の窓』の前身番組『72時間ホンネテレビ』の主題歌「72」の作詞・作曲・プロデュースした小西康陽による「10%(小西康陽remix)」も限定収録される。


 これから羽ばたいていく若手アーティストから、共に芸能界を盛り上げてきたベテランアーティストまで。老若男女問わずに“表現“を楽しみ、創り上げていく香取の姿には、「人生を最高の遊び場にしてしまおう」というスタンスが貫かれている。


 一方、草なぎはコツコツと続けてきたギターの腕前を披露する場として『草なぎ剛のはっぴょう会』を開催。奥田民生、和田唱(TRICERATOPS)、 田島貴男(ORIGINAL LOVE)、斉藤和義と、レジェンドクラスの豪華ゲストに加えて、デニムやジャンパー、ブーツなど、草なぎの好きなビンテージアイテムに囲まれたステージ。そして、そこに集まったNAKAMAたち。好きなものに囲まれて、好きな音楽を奏でる、そんな幸せな空間が広がった。


 「すべて本物ばかり、にせものは僕の歌声とギターテクニックだけです」とコメントしたように、草なぎのギターはさらなる伸びしろを感じさせるもの。だが、その育っていく段階を楽しむことができることこそ、この『はっぴょう会』の魅力でもある。12月8日放送のラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)で、『はっぴょう会』を振り返った草なぎは、「出し切ったなって。歌詞もコードも間違ってた。緊張超えて楽しんでた。ネガティブに聞こえると嫌だけど、どうであれ自分の音楽。それが僕の音なんだって」とコメント。


 ライブを鑑賞した香取も、「笑顔で聞きながら、涙がつたっているお客さんもいた」と絶賛。香取と共に会場に足を運んだ稲垣吾郎もオフィシャルブログで「はっぴょう会、大成功おめでとう。また一つ夢が叶いましたね。終了後、舞台裏であった瞬間『ごろさん、だ、大丈夫だったかなぁ!!』大丈夫どころか僕が今までに見たアーティストのライブで一番想いの伝わるステージでしたよ」と綴っていた。


 そんなアーティストとして大きな飛躍を遂げた2人が『ShinTsuyo POWER SPLASH』では、リスナーの歌詞に草なぎのギター演奏、香取の歌で即興ソングを披露するというのも、改めて考えると贅沢な時間だ。ここでも、ふたりは調子が良ければ「もう1曲行こう」とライブ感を楽しみ、失敗すれば「やめときゃよかった!」と大笑い。


 どんな場面も表現して遊ぶ香取と、発展途上の自分をさらけ出して楽しむ草なぎ。笑われても、間違っても、自由に、心の思うままに、歌うことの楽しさを改めて教えてもらった2019年だった。また2020年も、きっと彼らの挑戦と歌に、私たちは下向きな気分を上向きに、そして頑なになった心を解きほぐしてもらうのだろう。(佐藤結衣)


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