バルムングやボディソングなど新鋭ブランド集めたセレクトショップ「フェイク トーキョー」閉店

国内外の気鋭ブランドを取り扱うセレクトショップ「フェイク トーキョー（FAKE TOKYO）」が、12月15日の営業をもって閉店した。

　フェイク トーキョーは、2011年に古着屋「キャンディ（CANDY）」のスタッフだった伊藤雄相がキャンディとウィメンズ事業の「シスター（sister）」を譲受する形で立ち上げたショップで、新宿2丁目や渋谷宇田川町に店を移した後、2017年2月から神宮前6丁目で営業してきた。宇田川町での営業時には、「バルムング（BALMUNG）」や「ボディソング（bodysong.）」のほか、大森靖子などの衣装を手掛ける東佳苗による「縷縷夢兎（ルルムウ）」といったブランドの合同インスタレーションを開催するなど、東京のファッションシーンを牽引するブランドをいち早く取り扱い、国内外のカルチャーの発信地としても人気を集めていた。