カシミヤニットブランド「ピセア」がポステレガント中田優也をクリエイティブディレクターに起用

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2019年12月16日 13:52  Fashionsnap.com

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「ピセア」新作のヴィジュアル Image by: PICEA
カシミヤニットブランド「ピセア(PICEA)」が、クリエイティブディレクターに「ポステレガント(POSTELEGANT)」のデザイナー 中田優也を起用した。これまではメンズ寄りのアイテムを展開してきたが、中田がコレクションを手掛ける2020年秋冬シーズンからユニセックスで発表していくという。
>>中田優也が手掛ける「ポステレガント」とは?

 ピセアは、2017年に大手セレクトショップや百貨店とのコラボレーションを皮切りにブランドがスタート。世界最高水準の内モンゴル自治区産のベビーカシミヤを使用し、整毛から紡績、染色、ニッティングまで一貫して行っている。
 これまで企画チームがデザインを手掛けてきたが、リブランディングにあたりジェンダーレスなクリエイションができるデザイナーを探していたといい、中田自身がカシミヤ好きであることに加え、素材に対する向き合い方や探究心、それらを高い次元でクリエイトする能力を評価し、起用に至った。新体制後も引き続き「NEW POSSIBILITIES OF CASHMERE (カシミヤの新しい可能性)」をテーマに商品を提案していく。

 2020年秋冬コレクションは、シルエットのバランスにトレンドを反映しつつ、あくまでもシンプルなデザインを追求。編み方や糸の本取りなどのコントロールにより、カシミヤ素材の魅力を引き出したコレクションに仕上げたという。展開アイテム数は20型前後で、価格帯は3万円台中盤〜16万円ほど。2020年9月初旬から販売する予定だ。
>>「ピセア」2020年秋冬コレクションの全ルックを見る
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