スターダスト☆レビューがドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』ED曲を書き下ろし「四苦八苦の中にも幸せは存在している」

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2019年12月16日 18:12  TVerプラス

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スターダスト☆レビューが、古舘寛治と滝藤賢一がW主演を務めるドラマ24『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系、2020年1月10日スタート、毎週金曜24:12〜)のエンディングテーマを担当。「ちょうどいい幸せ」は、本作のために書き下ろさられた楽曲で、ボーカル・根本要の優しい歌声がドラマのエンディングを彩る。

同ドラマは、古舘と滝藤が「自分たちがW主演のドラマを立ち上げよう!」と意気投合したところから始まり、3年近い月日を経てようやく日の目を見たプロジェクト。脚本は、『アンナチュラル』(TBS系)、『獣になれない私たち』(日本テレビ系)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などの話題作を手掛けた野木亜紀子のオリジナルで、『ハード・コア』(2018年映画)、『苦役列車』(2012年映画)、『リンダリンダリンダ』(2005年映画)などで知られる山下敦弘監督と初タッグを組む。

物語は、無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めるところからスタート。依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる……などひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディだ。タイトルにもある“四苦八苦”は、元は仏教用語で、人間である限り避けられない8つの苦しみをお釈迦様が教えた言葉。これらに4つの苦しみを新たに加えた、“12苦”がドラマの裏テーマとなっている。

今回エンディング曲を歌う根本は、「人生、だれだって四苦八苦で生きてます。でもそんな四苦八苦の中にも幸せは存在しているんです。人はいつもその幸せを一所懸命探しています。すぐそばにあるのに見えない人もいます。気づかない人もいます。もしかしたらそんな大きなものではなく、スパイスみたいなものかもしれません。あくまでも人生の味付け。でもそれはあなたの人生を、確実に美味しくしてくれます。『コタキ兄弟と四苦八苦』のエンディング曲『ちょうどいい幸せ』はそんなことを思いながら作った曲です。このドラマを見たあなたがこの曲を聴いたあなたが、飽きのこない『ちょうどいい幸せ』を
感じてもらえることを願ってます」とメッセージを寄せた。

山下監督は「エンディング曲は人生の大先輩スターダスト☆レビューさんに頼みました。毎週中年のオヤジ2人がわちゃわちゃガヤガヤするドラマなので、散らかったお尻をそっと拭いてくれるんじゃないか……そんな期待をしていました。出来上がった曲『ちょうどいい幸せ』は正に期待通り、いや期待以上のお尻に優しい曲でした。兄弟2人の四苦八苦の日常の先には、ちょうどいい幸せが待っていて欲しいなぁ、という希望を持たせてくれる正にこのドラマに必要な言葉だと感じました。毎週、この素敵なエンディング曲が聴けるので、見てくれた人は安眠間違いないです。素敵な曲をありがとうございました!」と、喜びのコメント。

なお、12月23日(月)24:00から放送の、根本がパーソナリティーを務めるラジオ『NACK de ROCK』(FM NACK5)にて「ちょうどいい幸せ」の音源が初公開されることがわかった。ドラマスタートの前にチェックしてみては?
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