ノリのいい音楽を聴くとついつい身体が動いてしまうことがあるが、それは犬も同じようである。米フロリダ州で飼われているビーグル犬が、飼い主と一緒に陽気な「レゲトン(Reggeaton)」のビートに合わせ踊る動画が注目を集めている。
【この記事の動画を見る】
フロリダ州コリアー郡ネープルズに住むウェンディ・ベレンゲルさん(Wendy Berenguer)が、先月末にFacebookに投稿した動画が注目を集めている。ウェンディさんはキッチンでビーグル犬の‟ベイリー(Bailey)”とダンスをしているのだが、その楽しそうな動きが話題となり、再生回数は投稿から約3週間で3,600万を超える人気となっている。
ノリのいい楽曲は『Runaway feat. ジョナス・ブラザーズ』で、コロンビアのスター、セバスチャン・ヤトラ、プエルトリコ出身のアーティスト、ダディー・ヤンキー、ドミニカ共和国出身のラテン美女、ナティ・ナターシャが今年3月に再結成した兄弟グループ、ジョナス・ブラザーズとコラボした超豪華な「レゲトン」だ。レゲトンはプエルトリコ発祥と言われ、レゲエとヒップホップを融合したシンプルなビートが心地よくダンスにはピッタリの選曲だ。
動画のベイリーはウェンディさんの動きに触発されたのか、後ろ足だけで立って身体をクネクネと左右に揺らし、自分だけの世界に浸っているかのように踊っている。ベイリーの前足や頭の振り具合がなんとも可愛らしく、一緒にダンスするウェンディさんも実に楽しそうだ。
この動画はメディアでも取り上げられて拡散しており、「文句なしで可愛い」「楽しそう」「マイケル・ジャクソンの『スリラー』の動きのようだね」「どうやって踊りを教えたの」「私より上手に踊ることができてるわ」「ずっと見ていても飽きない」「ベイリーはちょっと太りすぎ。ダイエットが必要だね」といったコメントがあがっている。
ちなみに犬のパフォーマンスは度々ニュースでも取り上げられており、9月には
爪切りが嫌で気絶するふりをするピットブルが、5月にはピアノを弾いて歌う“バディ・マーキュリー”が話題になった。
画像は『shades2 2019年12月12日公開 YouTube「Bailey loves Reggaeton! (Original HD)」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)