もしもバービーが1980年代のソビエトに暮らしていたら? 当時のファッションや調理器具にも注目です

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2019年12月18日 14:02  Pouch[ポーチ]

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写真

マテル社のバービーといえば、アメリカのおもちゃの象徴的なイメージがありますが、今回ご紹介するのは皆さんも見たことがないような一風変わったバービーの姿

ロシアのエカテリンブルク出身の人形写真家ララ・ヴィチュザーニナ(Lara Vychuzhanina)さんは、バービーとその恋人・ケンを「1980年代のソビエト連邦に住んでいるカップル」という設定で写真を撮影しているんです。

そこからは当時のファッションや暮らしぶりがうかがえるのですが、これがとっても素敵! レトロでおしゃれで、昔の映画のシーンをひとコマずつ見ているかのようなロマンティックな気分に浸れます。

【バービーが下着を干してる姿が生活感ある〜!】

家の中でのなにげない風景が写し出された一枚。シャワーを浴びた後らしきバービーがバスローブ姿で洗濯物を干しています

室内に張ったロープに下着がかかっている様子が、生活感あふれていてとってもリアル!

【ケンもロシア男性っぽい!】

その傍らでケンは新聞を読んでいますが、前髪をキッチリ分けてかなりいかつい雰囲気。1980年代当時のソビエトはこうした厳格そうな男性が多かったのでしょうか?

【小物にも注目です】

そして、テーブルの上に出ているものを見てみると……。よーく見ると魚の缶詰ウォッカのビンっぽいものが並んでいて、いかにもソビエトらしい食卓といった感じ。ララさんが当時の文化や風俗もきちんと調べて上で、小物などにもこだわっているのがわかりますね。

【ララさんのインスタをチェック★】

ほかにもキッチンに立つお母さん(?)らしき女性の現地らしい色鮮やかな服装や壁のポスター、調理器具など細部までじっくりと眺めたくなりますね。

他にもバービー人形を使った印象的な写真を数多く撮影しているララさん。作品は彼女のインスタグラムから見れますので、ぜひチェックしてみてください!

参照元:Instagram @lara_art_dolls
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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  • そのセットに絢瀬絵里のfigmaも置いてみたい…。
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