「メルカリ」福袋の取引件数が2倍に増加、SHIBUYA109の初売りで梱包資材を配布へ

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2019年12月18日 14:02  Fashionsnap.com

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ポップアップで配布する「売れる福袋」 Image by: FASHIONSNAP.COM
メルカリが2020年1月2日から5日までの期間、ポップアップストア「メルカリ POP UP」を「SHIBUYA109渋谷」2階に出店する。初売りのタイミングに合わせて、購入した商品の撮影や梱包ができるブースを設けることで、メルカリでの取引件数が増加傾向にある福袋関連の出品ニーズに対応するという。
>>今年の「SHIBUYA109」の初売りでは早朝から2000人が行列

 今回の取り組みは、SHIBUYA109渋谷で購入者同士による物々交換会が初売りの風物詩となっていることに加えて、メルカリにおいては「福袋」というワードを含む商品の出品数が3年前に比べて約2倍に増加しているといった背景を受けて実施。ポップアップでは「SHIBUYA109渋谷」の対象店舗でスマートフォン決済サービス「メルペイ」を利用して福袋を購入、または2,000円以上購入した人を対象に、ビニール袋やクッション材などメルカリの梱包資材計6種類を同梱した「売れる福袋」を先着1000人に配布する。
 このほかポップアップに先駆け、若年層のキャッシュレス化推進を目的とした「渋谷キャッシュレスプロジェクト」の一環として、12月18日の今日から24日までの期間限定で「渋谷区限定 10%還元キャンペーン」を展開。SHIBUYA109渋谷をはじめとする渋谷区内のメルペイコード決済加盟店で、メルペイを利用して決済すると、支払額の10%相当がポイント還元される。期間中、SHIBUYA109渋谷館内では「渋谷キャッシュレスマップ」を配布している。
 SHIBUYA109渋谷の物々交換会は近年、福袋をECで販売する店舗やフリマアプリの台頭により縮小傾向にあるといい、SHIBUYA109渋谷の澤邊亮総支配人は「大量消費・大量廃棄の時代において循環型社会を目指すメルカリの姿勢に共感した。商品の交換やフリマアプリでの売買が持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みにも繋がるということを、若い人たちに身近な体験から少しでも認識してもらいたい」と今回の取り組みの狙いを話した。
■メルカリ POP UP期間:2020年1月2日(木)〜1月5日(日)場所:SHIBUYA109渋谷2階
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