エースが日本のランドセルメーカーの草分け「大峽製鞄」を子会社化

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2019年12月19日 19:12  Fashionsnap.com

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「プロテカ(PROTECA)」などのトラベルバッグブランドを展開するエースが、老舗鞄メーカー 大峽製鞄を子会社化したと発表した。買収額は非公開。
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 大峽製鞄は1935年の創業以来、84年にわたり鞄や革小物を手掛けており、日本のランドセルメーカーの草分けとして知られる。世界最大級のメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Imagine Uomo)」やミラノのバッグショー「ミペル(MIPEL)」への出展経験も持つ。
 エースは、国内外での市場シェア拡大と収益基盤の強化を見込んで大峽製鞄の子会社化を決定。買収手続きは11月末日に完了している。今後は大峽製鞄の鞄作りの技術継承のほか、両者の技術交流や共同開発による事業領域の拡大を図っていく。
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