アニメに登場する“遠距離恋愛カップル”といえば？【19年版】「君の名は。」瀧と三葉を抑えたトップは…

12月21日は「遠距離恋愛の日」。

「1221」の両側の「1」がお互い離れて暮らしている姿を、中の「2」が近付いた恋人たちを表現していることが由来となっています。アニメでも遠距離恋愛はよく使われるモチーフです。
遠い離れた場所に暮らしていたり、時を隔てて愛し合っていたり、遠距離の定義もさまざま。そんな中で最もファンの印象に残っている遠距離恋愛カップルと言えば、一体誰と誰なのでしょうか？

そこでアニメ！アニメ！では、「アニメに登場する“遠距離恋愛カップル”といえば？」と題した読者アンケートを2年ぶりに行いました。12月5日から12月12日までのアンケート期間中に78人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。


■トップは『コナン』新一と蘭 近くて遠いカップルが1位に


1位は『名探偵コナン』の工藤新一と毛利蘭。支持率は約22パーセントで、2年前と同じくトップに輝きました。
読者からは「新一（コナン）からすれば毎日一緒にいることになるんだろうけど、蘭は逢いたくても逢えない待つだけの存在だから」や「実際は距離的に近いけれど、気持ち的には遠距離なのかなと思います。だから付き合うところまで発展したときはほんとに嬉しかったです。お似合いです！」といったコメントが寄せられています。
新一が本来の姿で合う機会は少ないため、遠距離恋愛のように感じているファンが多いようです。「ついにカップルになったぶん、心の距離は一気に近づいた気がします」と恋人同士になったことを祝福するコメントも目立ちました。



2位は『君の名は。』の立花瀧と宮水三葉。支持率は約8パーセントでした。本作は言わずと知れた2016年の大ヒット映画。「時空を超えた遠距離カップルといえば、この二人しか思い浮かびませんでした……」というコメント通り、切ない関係性に涙した読者が多かったようです。



3位は『時をかける少女』の間宮千昭と紺野真琴。「高校のときに観た作品です。千昭のことが好きになって、彼には幸せになってほしいなぁと思いました」と思い出の作品になっているというコメントがありました。千昭の「未来で、待っている」という最後のセリフも印象的です。

■そのほかのコメントをご紹介
『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイとマリナ・イスマイールには「刹那から見てマリナは母国を滅ぼした国のトップ。なおかつ武力による戦争根絶を掲げる刹那と、対話による解決を望むマリナは思想も正反対。でも互いに認め合って、惹かれ合っているのが素敵で、恋愛と一言では言い表せない関係が好き」。



『七つの大罪』のギルサンダーとマーガレットには「近くにいても話せない、名前すら呟くのも許されない二人を見ていて泣きそうになる。やっと呪いが解けても、また離れ離れになってしまうのが悲しすぎる」。



『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS-』のうちはサスケとうちはサクラには「サクラの長い間の片思いからようやく結ばれたにも関わらず、任務のため遠距離恋愛になってしまったが、言葉にせずともお互いに想いあってる感じが魅力的だから」と結婚したキャラクターにも投票が。

通常の遠距離恋愛はもちろん、さまざまな理由から一緒にいられないカップルが目立つ結果となりました。

■ランキングトップ5
[アニメに登場する“遠距離恋愛カップル”といえば？ 2019年版]

1位 工藤新一／毛利蘭 『名探偵コナン』
2位 立花瀧／宮水三葉 『君の名は。』
3位 間宮千昭／紺野真琴 『時をかける少女』
4位 松家十四松／彼女 『おそ松さん』
4位 矢口春雄／大野晶 『ハイスコアガール』
4位 刹那・F・セイエイ／マリナ・イスマイール 『機動戦士ガンダム00』
4位 うちはサスケ／うちはサクラ 『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS-』

（回答期間：2019年12月5日〜12月12日）