「恋愛は必要ないと言われるが、絶対イヤ」47歳・独身美人編集長が語る婚活体験

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2019年12月21日 11:00  週刊女性PRIME

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浅見悦子さん

 友人や仕事にも恵まれ、気づけば結婚適齢期をとうに過ぎた40代中盤。ようやく重い腰を上げて婚活に挑んだものの、なかなかうまくいかない……。

 そんな自身の婚活を実名で公開しているのが、女性向けウェブメディア編集長の浅見悦子さんだ。

結婚=ゴールとは考えていない

「30代のころ、著名な占い師の方に開口一番で言われたのが“あなたは長寿! 3ケタ狙えるわね”でした。だったら、興味あることからやろう! そんなマイペースな発想で気づけば40代で独身でした」

 笑顔でそう答える浅見さん。その回答には後悔の念は一切感じられない。

「“この業界あるある”かもしれませんが、生涯未婚を貫く女性も多く、自分の人生に誇りを持ち、輝いている方をたくさん見てきました。だから結婚=ゴールとは考えていないかな」

 おひとりさま人生も悪くないと感じていた彼女。それでも婚活を決意したのは、人生の最期のことを考えたから。一念発起して婚活をスタートさせてからは、持ち前の行動力を発揮し、さまざまな出会いの場に参加したそう。

「婚活パーティーからスタートして、友人・知人の紹介、マッチングサイトなどを介して、数人の男性とデートを重ねてきました。縁あって、ひとりの方とはお付き合いまで進みましたが、結婚までには至りませんでしたね」

 バリキャリウーマンとして文句なしの肩書に加え、見た目年齢も若くスタイルもキープ。そんな彼女が3年の婚活の中でお付き合いに至ったのはわずか1人。トロフィーワイフを熱望する男性にウケがよさそうだが、年齢の壁は高いのか。

「婚活を公表したおかげで予想以上の方から男性を紹介していただきました。ただマッチングアプリは登録者数も多いですが、子どもが望めないということもあり、40歳以上はかなりの確率で弾かれてますね」

 年齢はさほど障害でもなかったとしたら、婚活こじらせ女子に多い、エベレスト級に高い理想が原因?

私が婚活で求めているのが好きになること。“結婚を早く成就させたいなら恋愛は必要ない”と言われますが、それは絶対イヤ。一緒に暮らす人とは居心地のいい関係でいたいし、愛おしいと思える人がいい。だから、紹介された男性とは、時間をかけてゆっくり距離を縮めていきたいんです」

理想の夫婦は祖父母

 婚活を始めても、あくまでマイペースを崩さない浅見さん。その性格ゆえ、最初のデートで遅刻してきた相手にお説教をしてしまう大失態も。

「例えば趣味じゃないモテ服を着たりとか、自分を曲げてまで相手に合わせたいと思わない(笑)。とはいえ、相手に直接ダメ出しをしてしまったことは本当に反省しています。人と接するときはいいところを見つけるように心がけていますが、好きという感情はなかなか芽生えない。人を好きになるって難しいですね」

 ん? それは人によりけりでは? ここで浅見さんの過去の恋愛について伺うと、人生で一目惚れの経験もなく、自分から告白した経験も皆無。恋愛に関してはかなり奥手の様子。

若いころ、いざお付き合いしても相手からお別れされることがほとんどでした。恋愛がトラウマだった時期もあったので、慎重になってしまいがち。でも、婚活を通じて恋愛経験値は多少なりともアップしてきたと思うので、これからが本番です!」

 んー、ポジティブ! それでも成就しないのはなぜなのだろうか?

「なぜですかね(笑)。でも焦らず自分のペースで婚活を続けていけば、いつかきっと良縁に恵まれるはず。特に子どもを望んでいるわけではないので、もはや婚活と終活を一緒にやってる感じですね

 そんな彼女が理想としている夫婦は、子どものころに同居していた祖父母。祖母の最期が近づいたとき、自分も弱りながらも徹夜で寄り添い、しっかりと看取った祖父を見て、夫婦が見えない絆で結ばれていたことを強く感じたのだそう。そんな理想の夫婦像を頭に描いて、浅見さんの婚活の旅はまだまだ続く……。

浅見悦子さん ◎女性向けウェブサイト『OTONA SALONE』編集長。自身の婚活奮闘記を毎週更新し、著書『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』(小学館)を刊行。現在、婚活コラムニストとしても活躍中。趣味はネコ動画観賞。

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  • 妥協しないから結婚出来てないって気がつくべき!結婚出来てない異性も何かしらこだわりや欠陥があり人しかいなくなる。
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