『M-1グランプリ2019』はミルクボーイが優勝!予期せぬ勝利に駒場孝は汗止まらず

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2019年12月23日 10:12  TVerプラス

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漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ系、テレビ朝日系)の決勝が22日、都内で行われ、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が番組史上最高得点の681点を記録。ファイナルステージでは審査員7人中6人の票を獲得し優勝、賞金1000万円を手にした。

決勝にはミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、和牛(敗者復活)の10組が参加。かまいたち、ぺこぱ、ミルクボーイがファイナルステージに進出した。

駒場はトロフィーを受け取ると、「汗が止まりません。泣きたかったけど汗のほうが……」と照れ笑い。「ここを目指してやっていたので嬉しいです。(ネタでも出た)おかんに伝えたいです。おかんに感謝です。漫才をさしてもらえる舞台が少なかったので、これからはたくさん漫才をしたいです」と感無量の表情。

内海も「信じられない。得点? 憶えていないです。681点? すごいですね。そんなに褒められたことがないので。関西の賞レースも最近は出ていなくて、こんなことがありえるのかって」と信じられない様子。「芸歴12年くらいなんですけど、今年一番頑張りました」と笑顔を見せ、「趣味の時間を削って、バイト終わったら相方とネタ合わせの日々でした。好きなギャンブルもしませんでした」と苦労の日々を明かす。

今年頑張った理由についても内海は「去年、霜降り明星が優勝して、後輩が優勝したのが初めて。それには刺激を受けました。若い世代に負けないようにって」と霜降り明星の優勝がきっかけだったとのこと。「松本人志さんを見るのも初めて。ただただ憧れの審査員ばかりで、その方々にネタを見てもらえるだけで嬉しかった。それをさらに面白いとまで言っていただいてありがたいです」と感慨深げ。「漫才を頑張ってきたので、漫才以外も頑張りたい。一からやっていきます。漫才ももっと面白くしていきたいです」と前を向いた。

賞金1000万円の使い道について内海は「髪の毛を角刈りにしているんですけど、散髪屋に僕専用の角刈り専用台を作りたい」とコメント。駒場も「今までお金もなかったので仲がいい後輩の結婚や出産のお祝いもなかなかできなかった。情けな過ぎたので、後輩たちにお返しとか恩返しができれば」と話していた。
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