ディーン演じる獅子雄は生きているのか?視聴者納得の結末に「期待以上の最後」の声『シャーロック』特別編

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2019年12月24日 11:52  TVerプラス

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12月16日に最終回を迎えたディーン・フジオカ主演の月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、毎週月曜21:00〜)特別編が、12月23日に放送。インターネット上では、視聴者納得の終幕に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、アーサー・コナン・ドイルによる世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作としたミステリーエンターテインメント。原作の魅力はそのままに、舞台を“令和の東京”に移し、“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄(ディーン)と、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(岩田剛典)が難事件に挑む姿を描く。獅子雄の生死が不明のまま最終回を迎えていたこともあり、注目が集まる回となった。

守谷壬三(大西信満)と獅子雄が海へと飛び込んで1週間。いまだに2人の遺体は発見されていなかった。途方に暮れる若宮の前に現れたのはフリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)。獅子雄のことを調べており、彼の功績を世に遺すために話を聞かせてほしいという。しかし、若宮は「話すことはない」と突っぱねる。自宅に戻った若宮は、獅子雄との出会いや思い出を回顧。いつものように日記に思いを吐露しつつ「失ったという事実さえ突きつけてくれれば、前に進めるのに」と綴った。

翌朝、かれんが管理人と共に自宅に尋ねてきた。彼女は滞納している家賃を先に払ってくれたようで、報酬を受け取った形となってしまう。獅子雄は死んだわけではないため再び協力を拒否するが、かれんは彼のパソコンにハッキングし、日記を盗み読み。彼女は、若宮がこれまでまとめてきた思い出は客観的事実しか書かれておらず、それぞれの事件の当事者の“思い”が書かれていないと指摘。彼女は、それらを調べることで、獅子雄が存在する意義が分かってくると語る。半ば強引にかれんは事件の容疑者、若宮は事件を通して獅子雄に助けられた人たちを調べることとなった。

かれんは獅子雄が裁いた一人・赤羽汀子(松本まりか)と接見し「誉獅子雄が死んだと聞いたら信じられますか?」と問う。彼女は驚きをみせつつ「いろんな人に恨まれたでしょうから、殺されても不思議じゃないわ」と一言。さらに彼が死んだと知ったことで喜びを隠せず「それを記事に? だったらこう書いて?“あの男に殺された犯人は誰一人反省していない。無駄な正義だ”って」と投げかける。すると、かれんは笑みをこぼしつつ、獅子雄が彼女に言った同じ「絶望」という言葉を使って、汀子の感情を逆なで。「お前を殺してやろうか!?」と激高する彼女に、かれんは「やってみろよ」と挑発。その後もかれんは容疑者の人となりに合わせて話を聞きながら、彼の功績を辿る。一方、若宮は事件に関わってきた河本美沙(岸井ゆきの)などに会って話を聞いていく。後日、彼女の本当の目的を知るべく、若宮はかれんに「何か隠していることはないですか?」と問い詰める。

そして月日は流れ3年後に。ある事件現場に臨場した江藤礼二(佐々木蔵之介)と小暮クミコ(山田真歩)の前に若宮が登場し、かつての獅子雄のように事件の全容を説明し始める。そんな中現れた鑑識課の男性に3人は呆然とする……。

ネット上では、衝撃の結末に「本当にこれからシャーロックロスになっちゃう」「期待以上の最後に胸がいっぱいになりました」の声が。また、同時間帯に放送されていた『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2019』(TBS系)にて、ドラマ終了後、ディーンに続いて、EXILEとして岩田も出演。ボードを使ったある仕掛けに「そういうことしちゃう!!!??」と大喜びだった。
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