エヴァートンの新たな指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督が、初陣で白星を飾った。27日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
21日にエヴァートンの指揮官に正式決定し、26日のプレミアリーグ第19節バーンリー戦で初めて指揮を執ったアンチェロッティ監督は、同試合で1−0の勝利を収めた。試合後、同監督は以下のように語っている。
「チームのスピリットは素晴らしかった。ロングボールが多くて難しい試合だったけど、上手く守ることができたね」
「パフォーマンスの内容は最高ではなかったけど、良いものではあったと思うよ。今日『グディソン・パーク』で迎えた初戦は、特別な日になった」
また、アンチェロッティ監督は同試合で決勝点を挙げたFWドミニク・カルヴァート・ルーウィンについても言及した。
「彼はヘディングが強い素晴らしいストライカーだと思っている。ただ今後の課題は、私たちがボールを持っている時だ。ピッチを縦横無尽に動く献身性は素晴らしいが、彼はよりゴールに集中する必要があるね」
28日にニューカッスルとのリーグ戦を控えるエヴァートン。果たして、アンチェロッティ監督は連勝を飾ることができるのだろうか。