「 #ベストコスメ 」100件調査!今年のコスメニュース振り返り&2020年のトレンド大予想!

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2019年12月27日 20:40  ソーシャルトレンドニュース

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"「 #ベストコスメ 」100件調査!今年のコスメニュース振り返り&2020年のトレンド大予想!"

気づけばもう年の瀬。今年はSNSから人気に火が付く商品が様々生まれ、“コスメがバズる”という言葉もよく耳にするようになりました。
昨今、トレンド情報は雑誌ではなく、専らSNSで得るのが主流になっています。もちろんコスメ専門サイトなどもたくさんありますが、それよりもInstagramやTwiterで他の投稿を見るついでにコスメ情報をサーチしているという方が多いのではないでしょうか。

そこでTwitterで「#ベストコスメ」がつけられた投稿をランダムに100件集計。2019年のコスメトレンドを振り返ってみました。

そもそも「#ベストコスメ」はスキンケア、ベースメイクからフィニッシングミストまで、この1年間自分の顔を作り上げてきたアイテムを「これ、本当にいいよ!使ってみて!」とSNS上で紹介するもの。インフルエンサーとまではいかなくとも自分のおすすめアイテムを見たフォロワーから反応をもらえることを喜びとしている人が多く、年末になると多くのSNSユーザーがアイテムの写真とともに、コスメに対する思いや、おすすめポイントを熱量高く、かつ個性的な言葉遣いで画像やリプライツリーにまとめています。

そもそも唇は欧米では厚みがあればあるほどセクシーとされ、美容整形でも人気のパーツですが、日本ではそこまで重要視されてきませんでした。しかし2014年のテレビドラマ「失恋ショコラティエ」の石原さとみさんが人気を博して以降、徐々にぷっくり唇への注目度も高まり、昨年あたりからは唇を魅力的に見せるための選択肢として「厚くさせる」というのが当たり前のように入ってきました。今後は眉毛の太さと同じく、唇の厚さも流行の指針となるのではないでしょうか。

CHICCA終了ショックで、ベスコスに挙げる人続出!

「夏メイクといえば」「赤リップといえば」「透け感といえば」と、コスメ好きがときめく言葉が冠されるコスメブランドCHICCA。しかし、今年7月にブランドの終了(オンラインでの発売は2020年秋まで)が発表されました。

別れを惜しむように、多くの「#ベストコスメ」投稿にCHICCAのアイテムがランクイン。
さらにCHICCAのコスメだけに限定したベストコスメの投稿もちらほら見られました。

また、それに伴ってカラーコンタクトレンズ(以降カラコン)で作る瞳の大きさも小さくなるのではと予想されます。今回の調査でもいくつかベストオブカラコンが挙げられていましたが、


日本人の平均的な黒目の大きさが12mmくらいと考えると、実際の瞳の大きさよりもふたまわりくらい大きめの、いわゆる「デカ目」を演出するカラコンが好まれている印象です。

一方で、アジア人らしい瞳の形を重視する中華メイクは、黒目が大きすぎないほうがよく合うもの。あくまでも自然に、むしろ三白眼ぎみのほうがエッジーでおしゃれな雰囲気にまとまります。

▲中国の女優さんたちは横顔写真が多め。シュッとしたフェイスラインと鼻の高さがポイントです

徐々に注目されつつある、切れ長の目に色鮮やかなリップが特徴の中華メイク。最近では「肌なじみ」や「ナチュラル」といった優しいメイクがもてはやされていましたが、2020年の顔は「強さ」が際立つ1年になりそうです。

(文:たなかもみこ)


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