展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」が兵庫と東京で開催、ホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って展示

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2020年01月03日 12:12  Fashionsnap.com

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著者不詳「太陽の輝き」(錬金術について書かれた写本)1582年 大英図書館蔵 Harley MS 3469 (C)British Library Board
「ハリー・ポッターと賢者の石」の日本での出版20周年を記念した展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」が、2020年9月5日から11月8日まで兵庫県立美術館で、11月21日から2021年2月7日まで東京ステーションギャラリーでそれぞれ開催される。

 「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展は、2017年にイギリスの大英図書館で開催された「Harry Potter: A History of Magic」の国際巡回展で、ハリー・ポッターシリーズの作者であるJ.K.ローリング(J.K.Rowling)の直筆原稿やスケッチ、イラスト版ハリー・ポッターの画家ジム・ケイ(Jim Kay)の原画のほか、大英図書館にコレクションされている魔法や魔術の記録を紹介。薬学、錬金術、呪文、天文学、占い、魔法生物の飼育などの10章から構成され、作中の主人公ハリーが通ったホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って展示する。
 錬金術の展示コーナーでは賢者の石の作り方が記された数メートルの巻物「リプリー・スクロール」を、呪文の展示コーナーでは呪文「アブラカダブラ」に初めて言及したとされる13世紀の書物を公開するなど、各コーナーで様々な歴史的資料の展示を予定している。
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■ハリー・ポッターと魔法の歴史兵庫県立美術館会期:2020年9月5日(土)〜11月8日(日)(予定)住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
東京ステーションギャラリー会期:2020年11月21日(土)〜2021年2月7日(日)住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
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