IMSA:アストンマーティンのダラ・ラナ、スキー中の負傷でデイトナ24時間を欠場へ

0

2020年01月06日 15:31  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

2019/20年WEC開幕戦シルバーストンでGTE Amクラス2位となったポール・ダラ・ラナ(中央)とチームメイトのダレン・ターナー(左)、ロス・ガン(右)
アストンマーティン・レーシングから1月23〜26日に行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースに参戦予定だったポール・ダラ・ラナが、スキー休暇中に負った怪我の影響で同レースを欠場することになった。

 WEC世界耐久選手権のLM-GTE Amクラスの常連で、2017年のクラスチャンピオンであるダラ・ラナは、カナダ出身のジェントルマンドライバーだ。
 
 2019/2020年シーズンのWECでも引き続きアストンマーティンをドライブする彼は今月末に行われるデイトナ24時間で、GTD(GTデイトナ)クラスにエントリーしている98号車アストンマーティン・バンテージGT3をドライブする予定だった。
 
 しかし、1月3日から5日にかけてデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された公式テストにダラ・ラナの姿はなく、同氏とペドロ・ラミー、マティアス・ラウダ、ロス・ガンの4名がラインアップされた98号車アストンマーティンも2日目最後のセッションとなったプラクティス5まで走行しない状態が続いていた。

 アストンマーティンのスポークスマンは、ダラ・ラナの怪我の具合が「軽症」であることをSportscar365に明かした。また、カナダ人ドライバーが2月23日に、アメリカ・テキサス州で行われるWEC第5戦オースティンに向けて行動する予定であると述べている。

 ダラ・ラナは今回アストンマーティン・レーシングのバナーの下でプログラムに参加しているが、WECのGTE Amクラスでの活動と同様に、その資金は彼の持ち込みであると考えられている。

 最終的に98号車アストンマーティンはテスト2日目からトラックでの走行を開始したが、現時点でアストンマーティン・レーシングが本戦への出場を中止するのか、ダラ・ラナの代替ドライバーを探してプログラムを継続するのかは明らかにされていない。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定