『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』監督・行定勲が開く忘年会の深イイ話

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2020年01月06日 17:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

帽子をかぶる斎藤工

「明け方まで続き、大変盛り上がった会でしたよ。監督を慕う俳優さんや映画関係者が100人以上集まったので、いろんなところで映画論が巻き起こりましたね」(会の参加者)

『世界の中心で、愛をさけぶ』や『GO』などの大ヒット映画で知られる映画監督・行定勲が主催する忘年会が、'19年12月下旬に開催された。

「1次会は港区内のとあるイタリアンレストランで行われました。VIPルームなどの個室も多いので、芸能関係の打ち合わせなどでよく利用されるお店ですね」(芸能プロ関係者)

 会の主催である行定は1番乗りで会場入り。その1時間後の午後7時ごろから参加者が集まりだした。名のしれている俳優も多数参加していたが、駆け出しの役者たちも多い。

行定監督の忘年会はもう10年以上続いている毎年恒例の忘年会なんです。会では、参加者を紹介してくれます。まだあまり知られていない俳優や自分の後輩の映画監督を知ってもらいたいという思いで、監督が自らマイクを握って紹介してくれるんです」(前出・参加者)

 当日の参加者は、NEWSの加藤シゲアキ、斎藤工、二階堂ふみ、坂口健太郎、EXILEのNESMITH、近藤芳正、中原丈雄ら。さらに行定の師匠でもある映画監督の岩井俊二も駆けつけた。行定は『スワロウテイル』など、数々の岩井作品に助監督として参加している。

「加藤さんは、執筆した小説『ピンクとグレー』が行定監督の手によって映画化。二階堂さん、坂口さんはそれぞれ『リバーズ・エッジ』『ナラタージュ』と監督の映画に出演しています。自身で監督も務め、映画館のない地域に映画を届ける移動映画館のプロジェクトも手掛ける斎藤さんは、実は芸能界に入って最初に受けたオーディションが行定監督の『GO』なんです」(前出・芸能プロ関係者)

 1次会はスタートから4時間ほどで終了。最初に店を出た加藤は、暗闇でも目立つかなり派手な色使いのアウターを着ながらも、周りを警戒して足早に徒歩で駅方面に消えた。

「会場でも、女性たちが加藤さんに気づくとキャーって歓声が上がってましたよ(笑)」(前出・参加者)

 長いストールにハット、全身黒づくめのいかにも芸能人といった出で立ちの斎藤は、お笑い芸人の永野とともに企画・プロデュースし、自身が主演した映画『MANRIKI』のトートバッグを脇に抱えながらタクシーに乗り込んだ。多くの参加者が1次会のみで帰路につくなか、行定とともにほかの参加者を見送っていた坂口は、1次会会場からほど近いミュージックバーで行われた2次会にも参加した。

2次会は深夜3時すぎまで大盛り上がりでした。坂口さんは行定監督といっしょにガンガン飲んでいましたね。最後は監督の一本締めでお開きとなりました」(別の参加者)

 行定は、この会で参加者を広く紹介することで、まだあまり有名でない俳優や監督たちも顔が知られ、新たな作品につながると考えている。今回の忘年会をキッカケに、新たな名俳優や名作が生まれるかもしれない!?

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  • 確かにこのメンツはすごいと思うよ、本当に。
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