楽天がさらなる“補強”「サブロー」招へい 今季からファームディレクター就任へ

33

2020年01月08日 14:23  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ロッテ・サブロー(C)KYODO NEWS IMAGES
◆ 多様な経験をチカラに

 鈴木大地、涌井秀章、牧田和久など、大物獲得でストーブリーグを賑わせた楽天がさらなる“補強”に動いた。

 楽天は8日、かつてロッテや巨人でプレーした大村三郎氏(43)のファームディレクター(FD)就任を発表。一・二軍を繋ぐ「パイプ」役を迎えて、育成強化を目指す。

 かつて「サブロー」の登録名で親しまれた大村氏は、2016年の現役引退後、ロッテのスペシャルアドバイザー、野球評論家、国際スカウトなどを歴任。石井GMは「一軍、二軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得」など、経験豊富な大村氏に補強・編成面でもチームに携わってもらう方針を示している。

 大村氏は「ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」と球団を通じてコメントを発表。新天地に7年ぶりのリーグ優勝、日本一をもたらすために尽力する。


▼ 大村三郎FD・コメント
チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力ではありますが力になることができることを嬉しく思います。
チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。
ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります。

▼ 石井一久GM・コメント
このたび、大村三郎さんにファームディレクターをしていただき、育成強化や一軍、二軍の連携をより強くしていくことになりました。
大村さんは、若くキャリアのある方なので、これまでの経験を活かし、二軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に一軍で活躍するアドバイスをして頂けたらチームにとって一番大事な育成の強化ができると感じます。
また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、一軍、二軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています。

▼ 大村三郎・プロフィール
生年月日:1976年6月1日生(43歳)
出  身:岡山県
投  打:右投右打
身長体重:181センチ/90キロ
球  歴:PL学園高(94年D1位)−ロッテ(95〜11年途)−巨人(11年)−ロッテ(12〜16年)
[通算成績]
1782試合 打率.265(5143-1363)127本塁打 655打点

このニュースに関するつぶやき

  • これも"伊東色"or"旧勢力"一掃の流れなんやろな。とにかくフロントは井口体制を推し進めたいんだろうが・・・体制が整っても、あの采配でゎねぇ(苦笑。
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(21件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定