イ・ドンフィ主演映画『幼い依頼人』3月公開決定 児童虐待事件の実話に基づく物語

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2020年01月08日 15:02  リアルサウンド

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『幼い依頼人』(c)2019 EASTDREAMSYNOPEX CO., LTD. & LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

 韓国映画『幼い依頼人』が3月27日に公開されることが決定し、日本版アートワークと予告編が公開された。


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 ひたすら出世だけを望んできた弁護士が、7歳の実の弟を殺したと衝撃の告白をした10歳の少女に出会い心を動かされ、真実を明かすために奔走する本作は、2013年に慶尚北道漆谷郡にて起こった漆谷継母児童虐待死亡事件を基に、その被害者の弁護士を中心に全貌を描き出す実録サスペンス。


 弁護士ジョンヨプを演じたのは、韓国歴代興行収入No.1を誇り日本でも先日公開された『エクストリーム・ジョブ』でクールな刑事役を演じたイ・ドンフィ。これまで『ワンライン/5人の詐欺師たち』『ブラザー』で演じてきたコミカルなキャラクターとは一転し、本作ではシリアスな演技を披露している。映画とドラマの両方で活躍する女優ユソンが、事件真相のカギを握る母親ジスク役を、“ポスト キム・ヒャンギ(『神と共に』シリーズ)”と称される子役のチェ・ミョンビンが、継母の暴力に怯える少女ダビン役を担う。


 公開された日本版アートワークでは、「10才少女の衝撃告白ーー私が弟を殺しました」というコピーともに、奔走する弁護士、幼き兄弟、そして母の姿が切り取られている。予告編では、殺人を告白する少女や母に協力を拒絶されながらも、真実を追い求め奔走する弁護士の姿が映し出されている。(リアルサウンド編集部)


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