松本穂香が“酔っ払い”の渋川清彦に振り回される 『酔うと化け物になる父がつらい』予告編

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2020年01月09日 18:02  リアルサウンド

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『酔うと化け物になる父がつらい』(c)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会

 3月6日公開の映画『酔うと化け物になる父がつらい』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


 本作は、秋田書店のWebサイト『チャンピオンクロス』にて連載され反響を呼んだ、家族崩壊ノンフィクションを映画化したもの。毎日アルコールに溺れる父と新興宗教信者の母の両親のもとに生まれた田所サキは、酔って化け物となった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、崩壊していく家族の中で、がむしゃらに未来を見つけていく。


 松本穂香が主人公・田所サキ、渋川清彦がサキの父・田所トシフミ役を務めるほか、母親役でともさかりえ、妹の田所フミ役で今泉佑唯が出演。さらに、恒松祐里、濱正悟、浜野謙太らが脇を固める。『ルームロンダリング』、ドラマ24『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の片桐健滋監督がメガホンを取り、3人組お笑いユニット「ザ・プラン9」の久馬歩も共同で脚本を担当する。


 公開されたポスタービジュアルでは、酔っ払った渋川と松本、ともさか、今泉の田所家の食卓が切り取られており、「うちの“常識”はいつだって、よその“非常識”だった」というコピーが綴られている。


 予告編では、松本演じる主人公・サキの「思い出の父はいつも酔っていた」という台詞から始まり、渋川演じるアルコールに溺れる父・トシフミがクリスマスに2階の窓から乱入したり、風呂場で全裸で横たわる姿が映し出される。後半では、トシフミの病気が発覚したことをきっかけに、サキが涙を流す様子やトシフミが酒を捨てるシーンが、GOOD ON THE REEL書き下ろしの主題歌「背中合わせ」をバックに描かれている。 (文=リアルサウンド編集部)


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