お正月の食べ過ぎ癖をリセット!空腹感をまぎらわせる習慣

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2020年01月10日 19:30  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

ご家族や友人とのんびり過ごしたお正月。おせち料理など、いつもより豪華な食事や美味しいお酒を楽しみ、なんだか一日中食べて過ごした……という方も多いのではないでしょうか?

「日常生活に戻っても、なんだかいつもよりお腹が空いて、多く食べる習慣がついてしまった」という方に。健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、小腹を満たしてお正月の食べ癖をリセットする方法を2つご紹介します。

■お正月の食べ癖をリセット!小腹満たし習慣2つ

(1)ガムをかむ

お正月の食べ癖をリセット!小腹満たし習慣2つ (1)ガムをかむ

食事は、「よく噛んで食べましょう」といわれますね。これは、食べものをしっかりかみ砕くことで消化をよくするためにいわれていることですが、噛むことの効果は消化をよくするだけではありません。

咀嚼することで脳内にうまれるヒスタミンという物質は、満腹中枢を刺激して空腹感を抑える働きのあることがわかっています。あまり噛まずにすぐに呑みこんでしまう「早食い」の人に過食傾向があるのは、このためです。

ですから、普段から食べものをしっかり噛んで脳を刺激して満腹感を高める習慣をつけるのはもちろん、小腹が空いた時にはガムを噛んで脳を刺激して、空腹感を和らげましょう。

(2)コーヒーを飲む

お正月の食べ癖をリセット!小腹満たし習慣2つ (2)コーヒーを飲む

紫外線から細胞を守る働きや、脂肪燃焼効果、血管の健康を守る働きなど、コーヒー豆に含まれるコーヒーポリフェノールにはさまざまな健康効果が期待されていますが、成分だけでなく、コーヒーの味わいや香りも私たちの健康に一役かっています。

コーヒーの深い味わいや香りは、気持ちをリラックスさせる働きや、空腹感をまぎらわせる効果が期待できるのだそうです。

小腹が空いたと感じた時には、まずコーヒーを一杯飲んで気持ちを落ち着けてみましょう。「普通のコーヒーでは物足りない」と感じる方は、アーモンドやバニラなどの香りのついたフレーバーコーヒーがおすすめです。実際に甘味は入っていませんが、その甘い香りで満足感がアップしますよ。

食事の量は、増やしてしまうとそれが習慣になります。お休みが終わったら、しっかり切り替えて、無駄に食べてしまうことのないように心がけましょう。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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  • 抗ヒスタミン剤って炎症止めの薬を飲んでれば満腹感を抑えられるのか? 風邪などで身体中痛い時に食欲落ちるのは炎症でヒスタミンぎ身体中からでてるからか?
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