『ぎぼむす』正月SP 世界観そのままの新展開に原作者も興奮「台本がさらに面白さ倍増」

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2020年01月10日 19:32  Techinsight Japan

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『ぎぼむす』キャストの佐藤健、上白石萌歌、綾瀬はるか、竹野内豊(画像は『【公式】『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』亜希子さんが帰ってくる 2020年1月1日付Twitter「フレンドパーク、ご覧頂きありがとうございました」』のスクリーンショット)
綾瀬はるか主演によるドラマ『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系)が1月2日に放送された。2018年7月期に放送された火曜ドラマ『義母と娘のブルース』の正月特番を、原作となる4コマ漫画の作者・桜沢鈴さんも堪能したようである。2日にTwitterで「初っ端から実況連打してしまった…」と興奮気味につぶやいていた。

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ドラマ『義母と娘のブルース』の脚本を担当した森下佳子さんと言えば、綾瀬はるかがヒロインを務めた金曜ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)や日曜劇場『JIN-仁-』シリーズをはじめ、杏がヒロイン役を演じたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(2013年)、柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)、桜井ユキ主演のNHKよるドラ『だから私は推しました』(2019年7月期)といった様々なカラーの作品を手がけている。

このたびの『ぎぼむす』正月SPでは、そんな森下さんの脚本とキャストの演技により原作の世界観をドラマシリーズからさらに広げ、家族愛を描きながら“子育て問題”にまで斬り込む見応えある内容となった。

桜沢鈴さんはTwitterで「台本は読んでるけどやっぱ実際見ると違う。面白い台本がさらに面白さ倍増しててすごい」と実感しており、フォロワーからも「原作が面白いから、ドラマ化しても台本が面白いんでしょ」、「実家でおかんが笑いながらドラマ見てるよw」といった声が届いている。

また、綾瀬はるか演じる亜希子が(連ドラの途中に)病で亡くなった夫・良一(竹野内豊)とそっくりな人物・岩城良治(竹野内が2役)と出会う場面があり、桜沢さんが岩城のオフショットに対して「あなたは一体何者でなぜたくさん見切れてたの!?」とツイートしたところ、視聴者から「たくさんのすれ違い、つづきは、連ドラで、新オーナー良治と亜希子を期待してます」というコメントが寄せられた。

他にもTwitterで「原作の続編ではなくて逆によかった」、「森下さんは『批判を恐れずあえて書く』書き手であり、原作に最大限に配慮したドラマシリーズより森下色の濃いスペシャルだったと思う」、「局側の要望に応え原作に無い話を作りながら原作の世界観を守り、かつ社会問題も交える森下さん流石ですわ」などの反響がある一方で「ぎぼむす の原作読みてぇー」という気持ちになった視聴者も少なくないようだ。

ちなみにものまね芸人の沙羅がTwitterで、『ぎぼむす』正月SPの一幕を綾瀬はるか役(沙羅)と佐藤健役(松本和也)による動画で「亜希子さんと店長のものまね!」と投稿したところ、視聴者から「あの展開だとまだまだ続編ありそうですね。しかし、店長とは結ばれない気がしてきましたねぇー」と反響があった。

もし連ドラやスペシャルドラマで『義母と娘のブルース』の続編が描かれるならば、原作とどこまでリンクするのか、あるいは別の違ったストーリーになるのか気になるところだ。



画像は『【公式】『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』亜希子さんが帰ってくる 2020年1月1日付Twitter「フレンドパーク、ご覧頂きありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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