マツコ今年も毒舌衰えず「ダサッとか言う女は地獄に落ちろ」発言に世間の反応は

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2020年01月11日 12:02  Techinsight Japan

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マツコの発言に今年も視聴者から賛否両論
マツコ・デラックスと言えば、バラエティ番組や情報番組で繰り出す歯に衣着せぬ毒舌トークが何よりの持ち味だ。ただ、昨年8月12日放送のTOKYO MX『5時に夢中!』での発言を巡ってNHKから国民を守る党・立花孝志代表が局を訪れる事態を招いたように、リスキーな一面もあり「諸刃の剣」と言えるだろう。年が明けて2020年1月4日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『マツコ“毒舌”観察!! 50日間で女性の顔は変わるのか!?日本一金かかる街で暮らすと』ではそんなマツコのトークが冴えわたり、Twitter上で視聴者から様々な反響があった。

たとえば「JR立川駅で菓子パンを食べていたガリ勉女子大生が、50日間東京タワーが見える部屋で暮らしたら」という、栃木出身のピュアな女性が日本一お金のかかる街に引っ越して変わっていく姿を追う企画でのことだ。女子大生が日記で「サークルの帰りにウインドブレーカー姿でテニスのラケットバッグを背負っていたら、通りすがりの“キラキラショートofショートスカート”のお姉さんに『ダサ…』って言われた」という経験を明かす場面があった。

マツコ・デラックスは、日記の内容から「大した女じゃないわよ、道歩いている人に『ダサッ』とかいうような女は、地獄に落ちればいいわよ」とバッサリ斬ってみせたのである。

Twitter上では「すれ違いざまにダサとか言う女が東京に居たみたいだけど東京こっわ。地方出身者かな」、「人にダサいとか言う人間は本当に滅亡したら良いと思う」、「マツコって毒舌じゃなくて優しさたっぷりじゃん」といった声があり、マツコの毒舌に拍手を送った視聴者も多かったのではないだろうか。

しかしその女子大生が人生で初めて行ったおしゃれな美容室でファッション誌を手にすると、マツコは「ああ! ViViに手を出したらダメー!」「あー! チャかついちゃう!」などと叫ぶようにコメントして、見ている方が「そこまで言って大丈夫か?」と心配になるほどだった。

さらに就職活動中の22歳の女性が、「50日間イルカにハマったら」という企画でのこと。当初は辛そうで今にもリタイアしそうだった彼女が、ハワイの「イルカ大学」ツアーで見事に変貌を遂げ表情が明るくなり行動も積極的になった。

「50日間イルカにハマったら」顔が変わって大成功かに思われたが、マツコはその要因を「イルカじゃない、ハワイで変わったのよ! ハワイすごいわ!」と企画の趣旨と違う結果を強調して、エンディングまでこだわり続けたのである。

そうした番組の展開に視聴者からはTwitter上で「マツコさんの毒舌が最高!」と共感する声がある一方で、「ハワイのせいってうるさいけどイルカだよ…自分と違う価値観をヤバイでかたすやり口ヤダったわー」、「毒舌じゃなくて単なる偏見やん…」といった声も見受けられた。

別の番組では、1月3日放送のTBS系『マツコの知らない世界SP』に宇多田ヒカルをゲストに迎え、4歳の男の子を育児中の彼女に「次は女の子を産めない? あなたのような才能を持つバケモノを産んでほしい」といった内容を口にして物議を醸した。

Twitter上では「もう一子女の子をもうけてよって発言だけでマツコを一生嫌いでいられる」や「マツコが女の子産んで、って言ってるとこ頭抱えた…でも宇多田さんもそうですよね〜とか言わず、ちゃんと子育ては大変だからって言ってて良かったよ…悪気はないんだろうけどね」などの声があがったが、それなどもマツコらしさを感じる反響ではないか。

視聴者の評価が分かれるとしても、そこまで斬り込まねばマツコらしい持ち味が出ないことは否めない。昨年はN国・立花代表との騒動で一時緊迫した空気になったが、このように2020年も相変わらずマツコの毒舌トークが衰えることはなさそうだ。

画像2枚目は『日テレ公式@宣伝部 2020年1月4日付Twitter「【よる7時】「マツコ“毒舌”観察!!#50日間で女性の顔は変わるのか!?日本一金かかる街で暮らすと」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

このニュースに関するつぶやき

  • イルカじゃない、ハワイで変わったのよ!…「対照実験」で「イルカに縁のないハワイのブラック職場」と「イルカがいる日本の水族館」もやってみればいいじゃん(^^;)
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