少年忍者、ジャニーズJr.チャンネルに仲間入り! 自己PR動画から感じる“Snow Manイズム”

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2020年01月12日 21:02  リアルサウンド

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ジャニーズJr.

 Snow Manが、1月22日にCDデビューが決定し、ジャニーズのYouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』を卒業する。毎週水曜日を担当していたSnow Man。その枠を、少年忍者が引き継ぐことになった。だが、面倒見のいいSnow Manのこと、ただ「よろしくな」と渡すだけでは終わらない。


(関連:Snow Man、ジャニーズJr.チャンネル卒業ーー最終回を機に“思い出のアルバム”を振り返る


 1月8日公開の動画『少年忍者【自己PR】Snow Manに名前を覚えてもらえ!』では、そのタイトル通り少年忍者のメンバーが、Snow Manに、ひいては視聴者に対して自己アピールを展開した。


 もともと少年忍者の一員だったラウールがMCを務め、「YouTubeで一番大切なものは、覚えてもらうこと」と説く。確かに少年忍者は20名以上もいる大所帯。ズラリと並ぶと、その人数の多さに圧倒される。だが、一人ひとりの名前と顔を覚えてもらってこそ、人気アイドルへの道が拓けるというもの。同じところから巣立ったラウールが言うと、説得力も倍増だ。


 そのうち……少しずつ……なんて言ってないで、もう今回の動画でみんなを覚えてあげて! というのが、『ジャニーズJr.チャンネル』を卒業する先輩Snow Manの願い。そこで、メンバーと視聴者を代表して、渡辺翔太が全員のフルネームを記憶しようと挑む。しかも、そこで覚えられなかったら、次回の動画には出られないという厳しいルールも。いつもふわふわな渡辺の目が、キリリと鋭くなる。追い込まれるほど期待以上に男気を発揮するのがSnow Manイズムだ。


 1人30秒ほどの時間で、名前と特徴をアピールしていく少年忍者。アクロバットやダンスが得意なメンバーも多く、バク宙をしたり、着地の際にそのまま正座をしてみたりと、個性を光らせる。また、楽器演奏を特技に持つメンバーも次々に登場。少年忍者がハイスペックなメンバーが揃った、粒ぞろいなユニットだと改めてわかる。


 だが、こうき、こうへい、こうせい、しょうせい、りゅうせい、ゆうせい……今どきな名前が並ぶと、やはり覚えるのが難しい。しかも、トップバッターの内村颯太は、自分の名前を「そうた」ではなく「しょうた」と噛んでしまう天然っぷりも。


 天然といえば、深田竜生が「ジャニーズに入ってまだ1年経ってます」と謎発言で笑いを誘う。名前を覚えてもらおうと「深い田んぼに、“唐揚げ”に……」と説明。どうやら“竜田揚げ”と言いたかったようだ。必死に覚えようとしている渡辺がすかさず「唐揚げいらん!」とツッコミを入れるのも微笑ましい。


 安嶋秀生のときには、阿部亮平が「コジマよかったよ」とボケて、「安嶋だよ!」と印象づけたり、元木湧には「湧? ワクワク?」と渡辺がアシストする形で「元木! ワクワク!」と、脇をぱふぱふさせるコール&レスポンスで盛り上がる。


 YouTube慣れしたSnow Manだからこそ、彼らの魅力を引き出せた部分も多くある今回の自己PR動画。渡辺がどのくらい覚えられたのかという結末は、ぜひ動画でチェックを。その様子を楽しみながら、あなた自身もぜひ22名の顔と名前を覚えてほしい。(文=佐藤結衣)


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