桐谷健太、東出昌大と息ぴったり「ずっと頭をなでなでしていたい」『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』

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2020年01月14日 15:22  TVerプラス

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桐谷健太と東出昌大がW主演を務めるドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系、1月16日スタート、毎週木曜21:00〜)の完成披露試写会が14日、都内で行われ、桐谷、東出のほか共演者の比嘉愛未、磯村勇斗、今田美桜、柳葉敏郎、風間杜夫、脚本を担当する福田靖が登壇した。

本作は、昔ながらの気質で走り出したら止まらない“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太(桐谷)と、頭脳明晰すぎて逆にズレている“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平(東出)という、学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う2人が事件に挑む、コミカルかつニュータイプの事件解決バディ・ドラマ。

桐谷は本作の完成度について問われ、「昨日見させてもらったんですけど、みんなが一丸になって最高の作品を作るために全身全霊でやっていてそれが絵にも出ていました。これから回を重ねるごとにもっと良くなっていくと思います。面白かったです」と自信たっぷり。撮影現場の雰囲気についても「みなさんが集中して同じ方向を見ている。でも待ち時間はあたたかい空気も流れている。みんなが面白いものをぶつけていかないといけない現場で、その空気が出来上がっていると思います」と嬉しそうに紹介する。

東出も「完パケを見てみたら、夜中、興奮してしまって、キャストとスタッフさんに長文のメールを送ってしまいました。面白くて。見る人が元気になれる作品だと思います」と満足げ。桐谷とのバディ関係についても「2人はそろって民放初主演。大きなプレッシャーはあるけど、元気を与えたり、みなさんの閉塞感のある日常に風穴を開けられる存在になれば」と意気込み。桐谷に対しては「桐谷さんはW主演といいつつ、頼れるような心強い先輩。幅のある演技をされていてこの先輩すごいなって現場でも思える」と話すなど絶大な信頼を寄せている様子。

桐谷も東出について「前に共演した時は東出は右も左もわからない感じだったんですけど、心根の優しいやつだったのは変わっていない。身長さえ低かったらずっと頭をなでなでしていたい気分で……」と高い評価をしているとのこと。桐谷は「今年はこのドラマのことしか考えていない。このドラマをできるだけたくさんの人に見てもらって、だんだん窮屈になっている世界を明るくできたら。それを心から願っています」と改めて意気込みを述べた。

磯村は豪太の同僚刑事・目黒元気を演じる。「仲井戸豪太のものまねをやるシーンがあるんですけど難しくて。そしたら桐谷さんにこうやるんだよって細かく演出していただいて……」と撮影中の桐谷とのやり取りを紹介。これに桐谷は「勇斗に教えている間に、勇斗のやる豪太を僕の方がまねするようになっていました」と話して笑いを誘っていた。
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