石上静香×千菅春香が「ダンメモ」で叶えたい願いは? 「オラジオZ」放送100回記念インタビュー

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2020年01月14日 21:52  アニメ!アニメ!

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千菅春香、石上静香
スマートフォン向けアプリゲーム『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか〜メモリア・フレーゼ〜』(ダンメモ)の最新情報を紹介するYouTube生配信番組「ダンまち情報局オラジオZ」(以下、オラジオZ)。
2017年9月26日からスタートした本番組は、2019年12月24日に100回目の配信を迎えました。

アニメ!アニメ!では、公開生放送直前に、MCを務める石上静香さん(シル・フローヴァ役)と千菅春香さん(サンジョウノ・春姫役)にインタビュー!
番組で印象に残ったエピソードや『ダンメモ』への想いなどをうかがいました。インタビュー終盤に飛び出した、ふたりが『ダンメモ』で叶えたい願いとは?

■『ダンメモ』愛を実感する番組
――「オラジオZ」100回目おめでとうございます! 公開生放送を控えた今の心境をお聞かせください。

石上:番組に間に合うように急がなきゃ!……というのは冗談で(笑)、私たちが番組MCになったのは途中からだったこともあり、正直なところ100回目を迎えた実感はあまりないんです。
今回、初回からMCを務めている『ダンメモ』プロデューサー・野澤(武人)さんの卒業式でもあるので、そちらの実感のほうが強いです。


千菅:今日はたまたまクリスマスイブで公開生放送、しかも番組100回目でもあるため、内容がいつも以上に充実しています。
街はクリスマスムードで浮足立っていましたが、私たちはクリスマスの話をしている場合ではありませんね!

――「オラジオZ」のMCになる前と後で、『ダンメモ』への向き合い方に変化はありましたか?

石上:ちっすー(千菅)は、MCになる前から『ダンメモ』をプレイしていたんだよね?

千菅:うん。今年の3月ごろにMCを担当するお話をいただいて、それ以降『ダンメモ』を遊びながら勉強していました。だから今でも『ダンメモ』をプレイするときの気持ちは変わらないかもしれません。
最初は難しいことやわからないことが多かったのですが、MCを始めてからは毎週新しいキャラクターや性能などを野澤さんたちに解説してもらえたので詳しくなれた気がします。おかげで『ダンメモ』がもっと楽しくなりました!


石上:私はTVアニメ第1期からシル役で関わらせていただいたので、MCになる前も『ダンメモ』を遊んでいました。今年の6月ごろにMCを担当することが決まってからは、とくに気合を入れて『ダンメモ』をプレイし直しました。

「オラジオZ」は木村珠莉ちゃんをはじめとする歴代MCの方々が素晴らしい番組進行をなさっていたので、最初はどうしようかと心配で。
私たちは珠莉ちゃんほど『ダンメモ』をやりこんでいるわけではないライトプレイヤーだったので、番組に受け入れてもらえるか不安でした。

でもリスナーの方々がすごく優しくて。「知らないことがあれば教えてあげるよ」とあたたかく迎え入れてくださったおかげで番組も進めやすかったです。
そもそもアプリゲームでボイス量がこんなに多いものって、なかなかないですよね。イベントストーリーも新録フルボイスですし、ほぼ毎週生放送を行っているのもすごい。『ダンメモ』はユーザーさんに愛されている作品だな、と実感しています。
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印象的なエピソードは“歯磨き”
――「オラジオZ」の収録で印象に残っていることはありますか?

石上:ゲームとはまったく関係ないのですが、91回目の放送でリスナーさんにも聞いた「歯磨きのとき、うがいでコップを使うか、手を使うか」論争はすごく覚えています(笑)。
よく本番前にちっすーと話しているのですが、何かの拍子に歯磨きの話題になって。「私はコップを使ってうがいをするよ」と言ったら、ちっすーが「ええっ? 手だよ!」とびっくりして(笑)。
プロデューサーの野澤さんにも聞いたのですが収拾がつかなかったので、最終的に番組内でもリスナーさんに聞いてしまいました。

こうやって『ダンメモ』の話に限らず、ラジオ番組のようなトークができるのも「オラジオZ」の良いところです。
MCになる前は、ちっすーと現場でこんなにたくさん話す機会がなかったので、「オラジオZ」をきっかけにいろんな一面を知りました(笑)。


千菅:私は生放送のMCをレギュラーで務めるのが初めてだったので、最初はかなりドキドキしました……6月にゲストで出たときも緊張し過ぎて何も覚えていないくらいです。
でも番組が始まってみると、石上さんや野澤さんの落ち着きや面白さに助けられました!

石上:はたから見たら、ちっすーが一番落ち着いているように見えるよ。

千菅:自分自身を落ち着かせようと必死なんでしょうね(笑)。この半年で少し慣れてきたような気もするので、これからもMCとして成長していきたいです!

石上:いいね、向上心がある!

――お2人と一緒にMCを担当され、今回の放送で卒業となる野澤さんとの印象的な思い出はありますか?

石上:『ダンメモ』のアイドルイベント「新生☆迷宮偶像」の打ち合わせで印象に残っているやり取りがあって。
プロデューサー役の“★4[仕掛け人]ヘルメス”のイラストを見ると、靴下を履いていなかったんです。「プロデューサーは靴下を履いていないイメージがあるよね」とみんなで盛り上がっていたときに、ふと私が野澤さんの足元を見たら……「僕は靴下、履いてますよ」と返されました(笑)。


千菅:あれは面白かったね! 靴下を履いているプロデューサーもいる、と(笑)。
私は先ほどもあったうがいの話題が衝撃的で。野澤さんはコップでうがいをする人だと勝手に思っていたので、実は手でうがいをする派だと知って驚きました。

■クリスマスイベントに重みを感じた
――冒頭で石上さんが「シナリオ量がすごい」とおっしゃっていたとおり、『ダンメモ』は豊富なストーリーも魅力的です。千菅さん演じる春姫が活躍する今年のクリスマスイベント「聖夜の夢想歌」もかなりのボリュームですが、台本をもらったときの第一印象はいかがでしたか?

千菅:あんなに分厚い台本をいただく機会はめったにないので、台本を持った瞬間「重っ!」と感じました(笑)。アニメよりもはるかにセリフ量が多くて……。

石上:しかも前編と後編に分かれていますからね。シナリオのムービーだけでも5時間半ぐらいあるので、映画を2本見ているような気持ちになれます。

千菅:たしかに長いのですが、台本を読み始めたらページをめくる手が止まらないくらい面白かったです。アニメとはまた違う春姫が見られましたし、オリジナルキャラクターを含めてひとりひとりが深く掘り下げられていました。本当に夢中で読んでしまいました。

ここまで重厚なストーリーをアプリゲームにフルボイスで実装するなんて、ほかでは聞いたことがないくらいの豪華さ。だからこそ、いろんな意味で重みを感じました。


――実際にプレイされていかがでしたか?

千菅:タルヴィの声が予想以上にキュートでした。
アフレコはひとりで収録したのですが、その時点では春姫と接点の多いタルヴィがどんな声なのか知らなかったんです。達観している雰囲気の声を想像していました。
でも実際はしっかりしているけれどキュートさもある子で……とてもかわいかったです!

――石上さんは今回プレイヤーとしてクリスマスイベントを遊んでいると思います。とくにお気に入りのキャラクターはいますか?

石上:(食い気味に)ウスカリです!

千菅:やっぱり(笑)。

石上:ウスカリはカッコいいです! 見た目もすごくイケメンだしツッコミもできる。今回だけのオリジナルキャラクターにしておくにはもったいないな、と思うほど気に入っています。ぜひ実装してほしい……!


でもウスカリに限らず、『ダンメモ』のオリジナルキャラクターはみんな素敵ですよね。
去年のクリスマスイベントはシルさんがメインで、オリジナルキャラクターのノエルちゃんが登場するストーリー。ノエルちゃんを含め本当に素敵なイベントでした。

千菅:クリスマスイベントはシリアスだし泣いちゃうよね。

石上:その分お正月はコメディ寄りで癒されます。どんな人生を送れば、シナリオを書いている大森藤ノ先生のように引き出しの多い作品を書けるのでしょうか……?
→次のページ:『ダンメモ』で叶えたい願い

『ダンメモ』で叶えたい願い
――ところで石上さんは「オラジオZ」内で、「今年はシルさんの収録が少なかった」と嘆いていましたね。

石上:そうなんですよ! 今年は「ウェディング大作戦」の“★3[純白華嫁]シル”だけでした! 本当はもっと出たかったです。

千菅:MCに就任したというのに……。

石上:MCになったとたんに『ダンメモ』の収録がなくなって、「あれ、どうしよう」と戸惑いました(笑)。もっとシルさんとして『ダンメモ』に参加できたら嬉しいです!
ただ、そんなことを話していたらついさっき『ダンメモ』の台本をいただいて。今後もシルさんの出番があることに安心しました!

千菅:「オラジオZ」で言っていた願いが通じたんだね!

石上:通じました(笑)。「そろそろシルさんを出さないと怒られる!」って。


――今後『ダンメモ』で叶えたい願いはありますか?

石上:せっかく春姫とシルが「オラジオZ」のMCを担当しているので、一度は『ダンメモ』のストーリーでも絡んでみたいです。まだアニメの本編でも共演していないよね。

千菅:たしかに! どちらもストーリーではすれ違っているので、まだ直接会話をしていなかったと思います。春姫とシルのストーリーをぜひ!

石上・千菅:大森先生お願いします!

「オラジオZ」も『ダンメモ』も楽しんでほしい
――最後に、この記事の読者や「オラジオZ」リスナーに向けたメッセージをお願いします。

千菅:初めて「オラジオZ」のスタジオに来たときから、リスナーさんやスタッフさんの『ダンメモ』愛を感じ続けています。(感極まりながら)おかげで毎週楽しく番組をさせていただいていて……。

石上:がんばって! 泣かないで!

千菅:もし「『ダンメモ』はプレイしているけれど番組は見たことがない」という方がいれば、ぜひ「オラジオZ」を見ていただけると嬉しいです!
逆に「オラジオZ」リスナーさんで『ダンメモ』をプレイしたことがない方は、ぜひゲームもプレイしてほしいですね。私もさらに『ダンメモ』をやりこんでいきます!

石上:「オラジオZ」が100回を迎えて、野澤さんが卒業します。101回からは『ダンメモ』プロモーターの中原さんと一緒にMCを担当しますが、このインタビューの時点ではまだ1度も3人だけで生放送をしていません。
101回目がどんな回になるのかまだまだ未知数なのですが、ある意味では「オラジオZ」の新たなスタート。まだ番組を見たことがない人も、101回目からで充分追いつけるはずです!

あと、「オラジオZ」はリスナーさんの意見をすごく大事にしているので、『ダンメモ』でわからないことや気づいたことがあれば、ぜひ気軽に質問してきてください。私たちも、なるべく多くのコメントを拾っていきたいと思っています。
これからも楽しく放送していきますので、「オラジオZ」と『ダンメモ』をよろしくお願いします!


◆◆◆
『ダンメモ』では2020年もさまざまなイベントを実施予定。お正月イベント「狼人が行く」では石上さん待望の★4シルの新キャラクターも登場します。
「オラジオZ」ではいち早く新情報をお伝えしていくので、ぜひチェックしてみてください!

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