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赤ちゃんの人見知り防ぐには 親が仲良しアピールする

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2020年01月18日 11:30  AERA dot.

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写真人見知りは成長の証しとも言える(写真/gettyimages)
人見知りは成長の証しとも言える(写真/gettyimages)
 5〜6カ月ごろから始まり、生後8〜9カ月ごろにピークになるのが「人見知り」。これまで、道行く人にも微笑んでいた赤ちゃんが、知らない人を見たり、抱っこされると不安な顔になったりして、大泣きします。日中お母さんと2人で過ごしている場合は、お母さんっ子になってしまった?と心配する方もいますが、そうではないので安心を。今回は、人見知りをする時期の赤ちゃんのことを深掘りします。

●人見知りはなぜ起きる?

 赤ちゃんは、生後5〜6カ月ごろになると、知っている人や物を記憶することができるようになってきます。人見知りは、信頼できる人とそうでない人の区別がつくようになった成長の証し。お父さんやお母さんと愛着関係を築けているということ。とはいえ、お母さん以外の人に抱かれたら泣いてしまう場合、なかなかお母さんの息抜きができなくなってしまうのもこの時期です。人見知りの強い時期に、あえて人の多いところに出かける必要はありませんが、気の知れた友達などとふれあう時間をとるのはもちろんOK。人見知りは親のせいではなく、成長の通過点と考えましょう。

●人見知りしない子は大丈夫?

「人見知りをすることは成長の証しなんですよ」と言うと、「うちの子、人見知りしないんです」と心配する親がいます。人見知りと一言で言っても、赤ちゃんの性格や育ってきた環境によってその表れ方はさまざま。不安そうにしたり、大泣きしたりすることだけが人見知りではなく「知らない人の顔をじーっと見つめる」「目をそらす」「身体を固くする」ことも人見知りです。

 知らない人に会った時の赤ちゃんの表情を見てください。「じーっ」と見つめて様子をうかがっているようなら、親との区別がついているということです。保育園では、人見知り時期に入園した子の中で、泣かずに保育がスタートする子もいます。泣かないし抱っこもされるけれど、あまり笑わず緊張した表情でいる様子を見ていると、「知らない人」と認識できていることがわかります。

●人見知りを乗り切る方法

 では、人見知りを乗り切る方法です。

・安心するまでお母さん(お父さん)が抱っこする
 赤ちゃんが人見知りを始めたら、まずは赤ちゃんの気持ちを落ちつかせることが先決。赤ちゃんが安心するまでお母さんが抱っこします。人見知りは、外ですることが多く、赤ちゃんが大泣きするので「早く泣きやませなくては!」と思うかもしれませんが、お母さんが慌ててしまうと赤ちゃんが落ち着かないので、ドーンとかまえて「大丈夫!大丈夫!お母さんがいるよ」と赤ちゃんを安心させます。

・周りの人に伝える
 はじめて会う赤ちゃんに近づいて泣かれると、保育士の私でも「あ!しまった!距離感、間違えた!」と思ってしまうものです。赤ちゃんが泣く前でも泣き出してからでも構わないので、「この子、人見知りが始まったんです。泣くと思いますがよろしくお願いします」と一言伝えるだけでも周りの方の赤ちゃんを受け入れる気持ちが変わります。あまりに泣くときは、席を外すことも大切な配慮です。

・相手の人と仲良くする
 目の前の人は、「お母さんやお父さんと仲良しなんだよ」という姿を赤ちゃんに見せましょう。親が相手に対して緊張感を持っていると、赤ちゃんも抵抗を感じてしまうこともあります。

・慣れたら距離を縮める
 無理にする必要はありませんが、赤ちゃんが泣きやんで相手に興味を抱いているようなら、少しずつ距離を縮めます。おもちゃの受け渡しをやり取りするようなことからスタートさせます。

 人見知りしている赤ちゃんの様子をよくよく見ていると、知らない人を見て不安になり大泣きして親の胸に顔をうずめているのに、しばらくしたらチラリとまた見返して大泣きする。を繰り返します。これは「不安」に思いつつも「興味」がある表れ。赤ちゃんなりに知らない人との距離の取り方を考えているのでしょう。

 わが家の息子と娘は、長期間にわたり、人見知りの強い子たちでした。叔父の家に泊まりに行ったときは、普段は安心して抱っこされている祖父母もダメ。2日間ずっと私におんぶされて、背中で親戚の顔や家の中の様子を観察しながら警戒していました。「自然たっぷりの叔父の家でリラックスする」つもりがずっと抱っこにおんぶでヘトヘトに。同い年の親せきの子は走り回って遊んでいるのに、もったいないな、なんて思いましたが、何をしても「かたくなに警戒している」娘の姿も面白く、「こんなに私を頼ってくれるって幸せなこと」だなとも感じました。

 人見知りは、赤ちゃんの心の成長の通過点。今しかない赤ちゃんの反応を、かわいく面白くとらえることができると、心にも余裕が生まれます。(文/中田馨)

※AERAオンライン限定記事





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