レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督が、自身のキャリアについて語った。17日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ジダン監督は12日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)決勝でアトレティコ・マドリードをPK戦の末に下し、監督として9度目のタイトルを手にした。現地では同監督の勝負強さに注目が集まっているが、本人はあくまで謙虚な姿勢を貫いている。以下のように語った。
「私はただ幸運なのかもしれないね。思い返すと、これまでの人生もそうだったよ。周りの人々は『魔法だ』などと言っていたけど、あまり気にしていないさ」
「ただ、スーペルコパを制したからといって今後やることは変わらないよ。シーズンはまだまだ長いんだ。我々は最高のリーグを戦っており、毎回素晴らしいプレーをする準備をしなければならない」
また、ジダン監督は18日に迎えるリーガ・エスパニョーラ第20節の相手、セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督についても語った。
「彼がレアル・マドリードで過ごした時間についてはあまり話したくないけど、とても良い指導者だと思っている。現役時代は、このクラブの選手だったからね。私はファンが彼を歓迎することを願っているよ」