ローランドが未来の電子ピアノのコンセプトモデル「デジタル・コンサート・グランドピアノ」を発表

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2020年01月19日 06:01  Techable

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Techable

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約300年の間、私たちを魅了しつづけてきたピアノが進化を遂げている。ローランド株式会社(以下、ローランド)が、今月上旬に米国で開催されたCES 2020でコンサート・グランドピアノ型のコンセプト・モデル「GPX-F1 Facet」を発表した。
・美しく斬新なカットが印象的時代の最先端技術を駆使してピアノ革新を追求してきたローランドは、理想のピアノを次世代のクリエーターとともに考えたいという想いから、2015年に“Roland Digital Piano Design Awards”を開催。

今回発表された GPX-F1 Facetは、この大会で大賞を受賞したジョン・チャン・キム氏による「Facet Grand Piano(ファセット・グランドピアノ)」を元に制作された。

Facetの意味は、「複雑にカットされて美しく輝く宝石の面」。GPX-F1 Facetはその名の通り、美しく斬新なカット面が印象的で、響板がないこともエレガントなシルエットを強調する。ユニークなデザインをもつ革新的なキャビネットが、演奏者と観客に理想的なピアノの音を届ける。
・便利で演奏を楽しくする機能が満載ローランドは、自然で豊かなピアノの音を融合するべく、ピアノ音源部とスピーカー・システムを再設計。最新技術とマルチスピーカーでサウンドを最適化し、理想的なフル・コンサート・グランドピアノの響きと音の広がりの実現を目指した。

電子ピアノならではの、便利で演奏の幅を広げてくれる機能も満載だ。譜面台にはAndroid搭載の大きな画面が組込まれ、デジタル譜面の表示やオンラインビデオレッスンなど、さまざまな音楽コンテンツを表示。Amazon Alexaなどのクラウド音声サービスとも連携している。そして、ローランドの音楽作成アプリを使えば、編曲や作曲もできる。

GPX-F1 Facetはコンセプト・モデルということで、販売予定はないとのこと。ローランドは、ピアノを弾く楽しみを再定義し、未来の電子ピアノのスタイルを提案するGPX-F1 Facetをベースに研究を続け、今後の製品開発に活かしていく意向だ。

ローランド株式会社

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  • 「KAWAIがいい」のがピアノ、女性を「可愛い」と思うのがローランド、下手な人が弾くと「音ズレる」のがピアノ、女性が「訪れる」のがローランド�Ԥ��Ԥ��ʿ�������(*`・ω・)ゞ�Ԥ��Ԥ��ʿ�������
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