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イケメンママが育児の悩み聞く、『男装ママカフェ』に賛同の声

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2020年01月20日 06:30  ORICON NEWS

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写真毎日頑張るママを全力で褒める&癒す「男装ママカフェ はなまる園」第1回開催の様子(画像提供:はなまる園)
毎日頑張るママを全力で褒める&癒す「男装ママカフェ はなまる園」第1回開催の様子(画像提供:はなまる園)
 昨年9月にコンセプトカフェ「男装ママカフェはなまる園」が1日限定でオープンした。キャストとなるのは男装したママで、もてなすお客さんも育児中のママたちがメインだ。コミケやコスプレイベント等に親世代が参加するようになった昨今。育児と両立させて趣味を楽しむ風潮が少しずつ浸透しているが、まだまだ様々な課題もある。子育て中のママが“心の底から楽しめる場所”として生まれた同カフェ。ママであり現役コスプレイヤー、カフェ主催者のTerasuko代表・秋良さんにオープンのきっかけや今後の展望を聞いた。

【漫画】男装ママカフェはなまる園ができるまでを漫画化、ほか癒しを届けてくれるイケメン先生たち

■「誰かに褒められたい」という本音…自分以上に必要としている人がいる

 「娘が2歳の頃、終わりのない家事育児に疲れやプレッシャーを感じ、ママ友と会っても子どもの対応でゆっくり話も出来ない」と、日々の生活にストレスが溜まっていたという秋良さん。2017年頃、「はなまる園」の構想はTwitterにしたこんな投稿から生まれた。

『イケメンママが育児の悩みや話を聞いてくれて、フードは離乳食完備。子連れOKでキッズルームも完備!な場所があったらいいな』

 たまには誰かに褒められたいし、頑張りを認めてもらいたいという気持ちからした投稿だったが、たくさんの賛同ツイートが集まり、自分が思っている以上に必要としているママが多いと感じて、企画を本格的に考え始めたという。

 カフェのコンセプトを決める時に、最も重要視したのは“ママが心から楽しめる場所”。「執事や王子様もいいけれど、私達がママだからこそ作れる理想の空間を話し合いました」と当時を振り返る。子どもを預けることに罪悪感を感じにくく、非日常も味わえる場所として、設定は幼稚園・保育園に。園の名前には、「毎日頑張っているママにはなまるをあげたい」という想いから、はなまる園と名付けられた。

 そして、メンバーで話し合い“ママにトキメキ☆はなまる園〜男装ママ先生におまかせ!”という企画タイトルに決定し、来園するママ達が安心して楽しめるよう、「男装カフェ」を選んだ。「『イケメンにドキドキするけどこのトキメキは罪じゃない』というところが、男装ママカフェの魅力だと思っています」(秋良さん)

 キャストも育児経験のあるママだから、心からの共感や、子育ての悩みにもかける言葉が見つかるようだ。企画の大枠が決まったところで、実際のオープンへ向け2月にクラウドファンティングに参加。2ヵ月で目標額の271%を達成し初回イベントが開催された。ママが子どもと離れてゆっくり過ごすために、同人イベントで託児を行なっている「にじいろポッケ」の協力を得て、完全別室託児を実現。子どもを預けてから、「男装カフェはなまる園」へ来園する流れとした。

■ご飯を温かいうちに食べられる喜び…ママが心から楽しめる最高の時間と場所に

 カフェではフードやドリンクの提供と、はなまる園の先生(キャスト)や参加者同士での交流ができる。中でも力を入れたのは「温かい食事を温かいうちにゆっくり味わって食べて頂くことと、キャストから褒めてもらえること」(秋良さん)。普段は子ども優先でご飯をゆっくり食べられないママが、自由に好きなメニューを選び、自分のペースでおいしく食べる、子育て中のママだからわかる気遣いがうれしい。
 
 さらに、「参加者から事前にアンケートをいただき、当日のコミュニケーションに組み込みました」と、いつもは(子どもを)褒める側のママが、キャストからたくさん褒めてもらえるように事前準備もかかさず行なった。

 キャストも秋良さんが自ら探した。オタク活動に理解があり、育児の経験があることも大事な条件の1つではあるが、重要視したことが他にもあった。

「キャストとして持てはやされることが目的ではなく、しっかりとその先を見据え、ママを癒すために積極的に動ける方に声をかけさせていただきました」

 心からママが楽しめる場所を実現するために集まった、5名のイケメン男装ママ先生がカフェを盛り上げもてなしてくれる。演じるキャラクターもそれぞれが持ち寄りで決定。奇跡的にキャラの被りもなく、バランスのとれた個性豊かな面々が揃ったそう。

 そんな「はなまる園」が1番大切にしていることは、“ママに向けた企画である”ということ。「子育て世代に向けた企画の多くは、“ママ向け”と言われていても、実際には子どもにスポットが向けられがち」と秋良さん。ママが1人の人間となって心から楽しめ、安心してのびのび過ごせる場所を作るにはどうするか? を重要視したという。

 第1回開催後の利用者アンケートには「子どもを叱る自分を責めていたら、その姿こそお子さんと向き合って、愛している証拠ですよ。と言ってもらえたことにとても救われました」「想像の遥か上を行くサービスで、神がかりすぎていてこれ以上望むことはないです!」と、毎日頑張っているママが満足できる空間であったことがうかがえる。託児があり、育児の悩みを受け止めてくれる温かさがある「はなまる園」だからこそ経験できたことだろう。

■認知度は徐々に拡大、「全国の頑張るママに“はなまる”を届けたい」

 主催側も利用者も大満足に終わった第1回を経て、今年9月には第2回の開催や各種イベントへの参加も予定。「はなまる園」の認知度はさらに上がっていきそうだ。新しい男装ママ先生も仲間入り。遠方で直接の来園が難しいママに向けては、TwitterやTik Tokなど各種SNSで先生たちの日常や動画、エピソードを更新し、日々癒しを届けている。

 秋良さん自身も4歳の娘さんを育てるママだが、1回で終わらせず「はなまる園」の活動を続ける理由を聞いてみると、「『はなまる園に救われた』『ママになっても好きなことをしていいんだと勇気を貰った』と言って頂いたり、はなまる園を通してママさん同士がお友達になったり、趣味活を再び始めるきっかけになる等、微力ながらも交流や活動を広げるきっかけ作りが出来ていることがとても嬉しい。それが活動を続けている最大の理由です」と力強い答えが返ってきた。

 もちろん、主催として自分の判断や指示次第で企画の未来が左右されてしまうことにプレッシャーも感じていたそう。しかしそれを良い緊張感と捉え、最後まで責任を持って企画を進めることができているという。「この経験は今では私の中で大きな自信に繋がっています」(秋良さん)

 今の課題を聞いてみると、運営面で当初の想定以上に開催にかかる費用がかさんでいることだという。「キャストにとって活動することが金銭的、精神的負担になってはならないので、これからはしっかりとキャストへ活動準備費を還元できるような運営を目指していきたい」と、継続した活動のため、求める人の声に応えるため、様々な施策を考えているようだ。

 最後に秋良さんに今後の展望を聞いてみた。「応援してくださる皆様に感謝の気持ちをこれからの活動でしっかりとお返しし、全国の頑張るママに“はなまる”をお届けしていきたいです。そして、キャストやスタッフが母親としても、子どもと一緒に楽しく成長していける場所であると共に、応援してくださるご家族の皆様にとっても、価値のある活動となれるように引き続き頑張りたいです」

 大人になって“はなまる”をもらえることは少ない。日々の生活に追われ、自分の趣味を制限する場面も増えてくるだろう。「はなまる園」のように、子育て世代に寄り添う企画が全国的に増えることを期待したい。

このニュースに関するつぶやき

  • 冬の寒さで頭壊れたか? 凡人には理解できぬ。
    • イイネ!0
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  • キャラ渋滞( ̄▽ ̄;)でもなんかわかる。圧倒的な母親信仰からちょっと離れて休憩してもいいよ、ママだから手抜き絶対許されないような空気しんどいもの。イベント開催できるのって東京だからだよね(´・ω・`)
    • イイネ!49
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