岡田氏が現役時代に守備で意識していたこととは?

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2020年01月20日 10:10  ベースボールキング

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現役時代の岡田幸文氏(C)KYODO NEWS IMAGES
17日に放送された『ザ・フォーカス フライデースペシャル』の『守りの名手』というコーナーに、現役時代2度ゴールデングラブ賞を受賞したBC・栃木の岡田幸文コーチが出演し、守備で意識していたことについて語った。

 岡田氏は現役時代の11年に、外野手のシーズン連続守備機会359無失策を記録した守りの名手。守備で意識していたことについて岡田氏は、「状況判断をすることですね。そこから守備を就くようにしていますし、屋外でしたら風の状況だったりとか、というのが目に入りますよね」と話す。

 岡田氏が現役時代に本拠地にしていたZOZOマリンスタジアムは、非常に風が強い球場だった。そのため、試合前の練習では「フリー打撃で1球でも多く捕るようにしていましたね。ノックは来るのがわかっていますから。ピッチャーが投げました、バッターがどういうタイミング、スイングするか、いろんな打球が来るのでライナー性だったり、無回転の打球が捕れる」と打球捕を行っていたそうだ。

 また、マリンスタジアムでは打者が打った「低い打球はすごく伸びるんですよ。スタンドから上にあがった飛球は全部内野に戻ってしまうので、そこが厄介でしたね。外野フライだと思って声を出してしまったら、追いつかないです。他の球団以上に外野フライは練習しますよ」と苦労があったという。

 「(マリンで練習していれば屋内は)楽ですよ。逆にみんなが屋内の球団がきた時はみんな嫌だと言っていましたね。慣れもありますし、普段からやっている球場だから風が強いからどうしよう、どうしようともならないですからね。準備はできますよね。それがプロだと思います」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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