リヴァプール、マンU下しリーグ戦13連勝! 南野はプレミアデビューならず

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2020年01月20日 11:21  サッカーキング

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リーグ戦の連勝を「13」に伸ばしたリヴァプール [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第23節が19日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールとマンチェスター・Uが対戦した。南野はベンチ入りしたが、出場機会はなくプレミアデビューはお預けとなった。

 試合は14分、右サイドのコーナーキックを担当したトレント・アレクサンダー・アーノルドから、フィルジル・ファン・ダイクが打点の高さを活かしたヘディングでネットを揺らし、リヴァプールが先制に成功した。

 25分にはコーナーキックの流れから相手DFからサディオ・マネがボールを奪うと、ロベルト・フィルミーノが右足を振り抜きネットを揺らす。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、直前のプレーでファン・ダイクにGKダビド・デ・ヘアへのファウルがあったとしてゴールは取り消しとなった。

 さらに、35分には見事なパスワークからアレックス・オックスレイド・チェンバレンのスルーパスに抜け出したジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足でゴールへと流し込んだが、これはオフサイドによりゴールは認められなかった。前半はリヴァプールの1点リードで折り返した。

 47分、アンドリュー・ロバートソンの折り返しからモハメド・サラーが決定的なチャンスを迎えたが、左足のシュートはうまくミートすることができず、ボールはゴール右へと外れた。直後の49分にはハイプレスからクリアボールを拾ったジョーダン・ヘンダーソンがフィルミーノとのワンツーで持ち上がり左足でミドルシュートを放ったが、GKデ・ヘアの左手を掠ったボールは右ポストに直撃した。

 追いつきたいマンチェスター・Uは59分、アンドレアス・ペレイラとのワンツーでエリア内に侵入したアントニー・マルシャルが決定機を迎えたが、右足を振り抜いたシュートはゴール上へと外れた。

 このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムには、GKアリソンのロングフィードからサラーが抜け出すと、後ろから追いかけてきたダニエル・ジェームズを振り切り、ダメ押しゴールを挙げて勝負を決めた。

 伝統の一戦を制したリヴァプールはリーグ戦の連勝を「13」に伸ばし、今節引き分けに終わった2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「16」に広げた。次節、リヴァプールは23日にアウェイでウルヴァーハンプトン・ワンダラーズと、マンチェスター・Uは22日にホームでバーンリーと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 2−0 マンチェスター・U

【得点者】
1−0 14分 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
2−0 90+3分 モハメド・サラー(リヴァプール)

このニュースに関するつぶやき

  • 前半の大半の時間帯・後半開始10分はリヴァポが支配しきっていた面が目立ったが、オフサイドなど含めてギリギリのところで傷口を最小限に留めたマンUにも少ないながらに時間帯も決定機もあった。いぶし銀の好ゲーム。
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