菊地成孔3冊目の映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』刊行決定 2010年代後半の必見作を論じる

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2020年01月20日 12:01  リアルサウンド

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菊地成孔『菊地成孔の映画関税撤廃』

 音楽家/文筆家の菊地成孔による映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』が、2月5日に株式会社blueprintより刊行される。


参考:菊地成孔の『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』評: <第二経済>としての<キャラクターの交換>を前に我々ができることは、<損得>だけである


 本書は、現在放送中のドラマ『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜』(NHK総合)で劇伴を担当するなど、幅広いジャンルで活動する、日本を代表するジャズミュージシャン・菊地成孔が、2010年代後半の必見映画を舌鋒鋭く論じた最新の映画批評書。菊地による映画批評書は、2010年の『ユングのサウンドトラック: 菊地成孔の映画と映画音楽の本』(イースト・プレス)、2017年『菊地成孔の欧米休憩タイム』(blueprint)に続く3冊目となる。


 映画情報サイト『リアルサウンド映画部』の連載より厳選したレビューを中心に、映画界を賑わせた数々のコメントや、『マイ・フーリッシュ・ハート』で再注目された伝説のジャズミュージシャン、チェット・ベイカーについての書き下ろしコラム「そのジャズトランペッターは映画人を狂わせる。プロデューサーよりも、観客よりも、女優よりも」、さらに気鋭の監督や評論家との対談まで収録した一冊となっている。


 なお、発売を記念して、菊地本人が登壇するトークイベントも開催予定。詳細は後日発表される。


 本書は現在Amazonにて予約受付中だ。(リアルサウンド編集部)


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