中村倫也、4月期日曜ドラマ『美食探偵―明智五郎―』で主演!「こんな見目麗しい役を薄顔の男に持ってきたな…と(笑)」

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2020年01月21日 05:11  TVerプラス

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中村倫也が、4月期日曜ドラマ『美食探偵―明智五郎―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30〜※スタート日未定)で主演を務めることがわかった。

原作は、『海月姫』『主に泣いてます』(フジテレビ系)、『偽装不倫』(日本テレビ系)など数々のヒットを連発し、『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)ではアラサー女性を共感の嵐に巻き込んだ、東村アキコが手掛ける初のサスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」(集英社「ココハナ」連載)。脚本は田辺茂範、演出は菅原伸太郎、水野格らが務める。

「もし、明日死んでしまうとしたら、あなたは最後に何を食べますか?」。主人公は、美食家の探偵・明智五郎。容姿端麗だが、超超変わり者。そして、明智に助手扱いされ様々な事件に巻き込まれる移動弁当屋・小林苺、明智と対峙する、自称“マグダラのマリア”が登場する。マリアは明智と出会い、殺人鬼へと変貌する美女で、“探偵と殺人鬼”という対立関係であり、“惹かれ合う男女”でもある。超美食家のイケメン探偵が、連続殺人鬼の真相とハートに迫る。

美食家の探偵・明智五郎役には、連続ドラマの主演は2007年放送の『ハリ系』(日本テレビ系※関東ローカル)以来2度目、ゴールデン・プライム帯連続ドラマは初主演となる中村。類まれなグルメに関する知識を使って、殺人事件を解決していく。

衣裳のスーツは中村が生地選びから参加し、衣裳部や制作スタッフと共に作り上げたオーダーメイド。こだわりのスーツに袖を通し写真撮影に臨んだ中村は、ドラマについて、「殺人を犯す動機や切り口が今までのミステリーとは違うところが見どころ」とコメント。「周りのキャストの皆さんと織りなすハーモニーを大事にして、毎話、毎カット探りながら丁寧に作り上げていきたいです」と意気込みをみせた。

なお、番組公式ツイッター(@bishoku_ntv) では、番組アカウントをフォローし、情報出しツイートをリツイートした方の中から抽選で2名に、中村のサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンが実施される。

<中村倫也 コメント>
――役どころについて。

原作を読ませていただいて、ようこんな見目麗しい、整った役を薄顔の男に持ってきたな……と(笑)。出来る限りの工夫とあふれんばかりのパッションでなんとか乗り切ろうと思っています。もちろん、明智は主役ですし大事ではあるのですが、作品としては、周りのキャストの皆さんと織りなすハーモニーを大事にして、毎話、毎カット探りながら丁寧に作り上げていきたいです。

――ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演ですが意気込みは?

自らチャレンジして、苦労しながら楽しむということを率先してやっていければと思います。とはいえ、年齢を重ねるとともに、一人が背負うことができるモノには限りがあると分かってきました。気負い過ぎて、いっぱいいっぱいになってしまったら、元も子もないので、そこは大人として周りの皆さんに上手く甘えられたらと思っています。

――東村アキコ先生の作品について。

物語の紡ぎ手としての発想力、構成力も素晴らしいですが、なにより愛嬌のあるキャラクターが沢山出てきますよね。東村先生にお会いしたことはないのですが、先生自身がきっと、とても魅力的で、周りから放っておけないな……と思われている方ではないかと。だから、魅力的なキャラクターを沢山作ることができるのかなと思っています。

――視聴者へのメッセージ。

このドラマは、殺人を犯す動機や切り口が今までのミステリーと違うところが見どころですね。また、生身の人間ならではの会話のテンポを大事にしながら、ポップで楽しげなところから、急におどろおどろしい面を見せるなど、想像できない変化をしていく作品にしていけたらと思っています。あまり見たことのない日曜10時半のドラマになるのではないでしょうか。ちゃんとスパイスをまぶして料理するので、楽しんでください!!

<東村アキコ コメント>
私は子供の頃、図書館にあった江戸川乱歩の小説や、テレビでやっていた探偵ものの映画、サスペンスドラマが大好きでした。どの作品も怖いのに、登場人物はみな魅力的で、レトロでお洒落で、恐ろしくも美しい悪、みたいな作品たちに魅了されたものです。この作品は、そんな世界観を私なりに漫画という形で表現したものですが、それがこの度ドラマ化されると聞いて、人生がループして子供の頃に見たブラウン管の中に明智とマリアが映り込むような不思議な感覚におそわれました。明智役の中村倫也さん、ハンサムで、クレバーで、ちょっと不思議な感じが明智役にぴったりです。楽しみです!

<日本テレビ情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー コメント>
東村アキコさんの原作を初めて拝読した時の衝撃は今でも忘れることができません。10数年前『火曜サスペンス劇場』という名物番組に関わらせていただいた人間にとって、東村さんが紡ぐ物語の中で犯人が殺人に手を染めるに至る“動機”がとっても斬新に思えたからです。更に、「犯人が捕まらず、しかも××する」という衝撃展開も! そんな素敵な原作の主人公・明智五郎役に、今最も旬な俳優の一人である中村倫也さんをお迎えできるとは……なんたる僥倖でしょう! 役ごとにクルクルと変貌する中村さんの「何をしでかすか分からない」存在自体がサスペンスな魅力と、ディズニー映画の主題歌まで歌い上げてしまう艶っぽい声に、心から期待しています。「笑えて、ドキドキして、時々泣ける」美味しいドラマを目指します。それぞれの素材の味が中途半端にならず際立つよう、スタッフ・キャストの皆さんと精一杯調理しますので、是非ご賞味下さい!

<第1話あらすじ>
表参道にほど近い雑居ビルに居を構える江戸川探偵事務所。ここで探偵業を営む明智五郎(中村)は、三度の食に命をかける美食家にして変わり者の探偵。キッチンカーで移動弁当屋を営む小林苺は、変な髪型に変なスーツで決め込んだキザでワガママな常連客・明智に料理の腕を買われたがために、明智の周りで次々と起こる厄介な事件に巻き込まれることに……。

ある時、明智の元へ夫の浮気に悩む主婦が依頼に訪れる。毎日違う食べ物の匂いを付けて帰って来る夫の行動を怪しんでいる主婦だが、なんと明智はランチタイムを犠牲にして浮気調査をすることに気が進まない様子。浮気された主婦の気持ちに感情移入した苺は、尾行中の明智に弁当を届ける約束をしてしまう。明智は、主婦の夫が若い女性の家で毎日1時間濃厚なランチタイムを過ごしていることを突き止めるものの、事態は思わぬ殺人事件に発展していく。

異色の美食探偵が“食”の影に隠された事件の深い謎に迫る!
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