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上白石萌音×佐藤健『恋はつづくよどこまでも』対談前編 「ズタボロ」と嘆く、天堂の怒りシーンの裏側

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2020年01月21日 10:01  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真上白石萌音と佐藤健(c)TBS (c)円城寺マキ/小学館
上白石萌音と佐藤健(c)TBS (c)円城寺マキ/小学館

 上白石萌音と佐藤健が繰り広げる、胸キュン恋愛ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)。第1話の放送では、佐藤演じる天堂が登場するや否や、早くも恋に落ちる視聴者の声がネット上で広がっている。


 今回、リアルサウンド映画部では、上白石と佐藤に対談インタビューを行い、2週にわたってお届けする。まず前編では、それぞれがキャラクターの演じる魅力について、語ってくれた。(編集部)


【写真】魔王化した佐藤健


■佐藤「“画は浮かぶけど不安”という感じ」


――あらためて、原作の魅力は?


上白石萌音(以下、上白石):「ラブコメかな?」と思って読み始めたんですけど、医療現場のシビアな部分がしっかり描かれていることもあって、普通の少女漫画より共感度が高いと感じました。命に対する気持ちや新しい環境に身を置いた時の戸惑いなどの共感性が、これだけ多くの人に読まれる理由なんじゃないかなって。あとは、これでもかっていうくらいふんだんに“キュン”が詰め込まれているので、そのバランスがおもしろいですよね。


佐藤健(以下、佐藤):原作を読んでから時間が経って、今は切り離して考えているので言及しづらいんですが、台本を読んだ時には「大丈夫かな?」と思いました。これを自分が演じるんだという目線で読んで、天堂は人として魅力的であることが前提だし、そうじゃないと成り立たない設定だから、頑張らなきゃいけないなって。


――台本を読む時は、いつもそのスタンスで?


佐藤:基本はそうですね。ある程度、映像を思い浮かべて読みます。もちろん作品によって想像しやすい、しにくいがあって、今回は“画は浮かぶけど不安”という感じでした。天堂が魅力的でありつつ結構エッジーなキャラクターでもあったので、自分に全うできるかなと。


――視聴者から「胸キュンした」という声もあがっていますが、その感想を聞いていかがですか?


佐藤:まずは疑うことにしているので、「本当かな?」ってまだ信用していません(笑)。


上白石:私は「(胸キュンした)でしょ?」って思います(笑)。胸キュンさせるのって大変だろうなと思うけど、健さんがいろんなプランを考えてくださるので……。


佐藤:そうでしたっけ? 身に覚えがない(笑)。


上白石:漫画的なことでも妙にリアルに感じたりして、スタッフさんからも「本当に役得だね」と言われます。世の女性を代表してキュンキュンしています(笑)。


佐藤:役得なのは、お互い様ですよ。


上白石:え!? よくそんなことをおっしゃる(笑)。


――上白石さんは、少女漫画原作を演じる上で意識していることは?


上白石:どう頑張っても主人公のような可愛い顔にはなれないので、内面でどう魅せるか。ちょっとでも可愛いと思ってもらったほうが絶対にいいので、私のポテンシャルでやるにはどうしたらいいんだろうと考えています(笑)。漫画ならではの可愛さみたいなものもあると思うので、迷った時には漫画を見直して「これが可愛いなのか!」と再確認しています。でも、演じる時にはキャストのみなさんと向き合う中で、身を任せてという感じですね。


■上白石「ふだんの健さんは優しいので大丈夫です!」


――制作発表会見では、天堂のセリフが「ひどい!」というお話をキャスト同士でされていましたね。


上白石:立て続けに怒られるシーンがあると、みなさん本気で心配してくださいます(笑)。


佐藤:本番は1回ですけど、リハーサルとかもあるので、客観的に見ると怒鳴り続けている感じ。だから、アイツずっと怒ってんな〜っていう空気があって(笑)。


上白石:天堂先生、今日も機嫌悪いな〜って(笑)。


佐藤:僕自身は怒りの温度感に夢中というか、これでいいのかなと思いながら集中してやっています。なので、「怖い」と言われると、自分の芝居が不安にはなりますね。


上白石:成功してるってことじゃないですか? あんなに怖いということは(笑)。


佐藤:(笑)。でも、どれだけ怒るか、どれだけ突き放すのかが難しいですね。あとは正直、すっごく怒るべきところもあるんですけど、大抵はそんなに怒ることじゃないっていう。率先して怒りにいくからね。


上白石:たしかに、そこまでかなぁっていうのはありますね(笑)。けど、七瀬の存在にイライラしてるのかなと思っています。


――演技とはいえ、ひどいことをたくさん言われて上白石さんのメンタルは大丈夫?


上白石:お芝居の中ではズタボロですけど、ふだんの健さんは優しいので大丈夫です!


佐藤:そう言うように調教しています。


上白石:(横目で佐藤を見つつ)とっても優しいです!!


佐藤:でも実際、シュンとしてるのは取材用でしょ?


上白石:いや、意外とキテますよ。


佐藤:……っていうけど、設定なんです(笑)。


上白石:あまり怒られない人生を歩んできたので、(肩をすくめながら)私、怒られてる〜! と思いながら撮影しています(笑)。


――現場に入って、佐藤さんに驚いたところは?


上白石:健さんは、総監督みたいです。


佐藤:そう言うように、言っておきました。


上白石:またまた(笑)。空中から現場を見るような感じで、小さいことにも全部気づいてポンッと導いてくださるような方。これは調教じゃなくて本音です!


――佐藤さんは、そこを意識している?


佐藤:意識はしていないけど、より良い作品を作るためには、みんなで意見を出し合った方がいいと思っているので、言う時は言いますね。


上白石:それがとてもありがたくて、「ついていきます!」と思います。私がちょっと悩んでいたりすると、それに気づいてアドバイスをくださったり。本当にありがとうございます。


――では、読者へのメッセージをお願いします。


佐藤:ラブストーリーって“恋をしている2人”の物語だけど、視聴者が登場人物に恋するのが醍醐味なんですよね。だから、我々のことを好きになってもらって、3ヶ月共に過ごせたらいいなと思っています。そのために、僕達も頑張ります。


上白石:私の周りには、ちょうど就活を終えて、新しい日々を待っている友達が多くて。そういう方たちが、春から新しい職場や学校に行くことが楽しみになるような、そんな気持ちにお供できる作品になればいいなと思っています。日々頑張っている人の心にも寄り添える温かい作品にしたいと思いますので、キュンキュンしつつ楽しんでいただけたら嬉しいです。


(取材・文=nakamura omame)


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