テレ朝・弘中綾香アナがYouTubeを席巻? “飾らないキャラ”垣間見える動画を分析

33

2020年01月22日 07:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

動画サムネイルより

 テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが最近、テレビ朝日のYouTube新チャンネル「動画、はじめてみました」にいくつかの動画を投稿して話題を呼んでいる。


(参考:弘中綾香アナ、人生初のロリータメイク&ファッションに「目覚めちゃったかもしれない」


 テレビ朝日のYouTube施策として、「tvasahiチャンネル」と共に、「動画、はじめてみました【公式】」という新興の公式チャンネルが存在する。2006年のYouTube黎明期より存在する「tvasahiチャンネル」は、他のキー局のチャンネル同様に、番宣動画がメイン。一方、2019年10月に開設された「動画、はじめてみました」は、「ASMR」「〇〇やってみた」といった、いわゆるYouTuber的な動画が多数アップされている。中には、「新人ADが本気で職権乱用したら有名アイドル◯◯と付き合えるのか!?」「女子プロレスラーのキックを味わってみた」といったかなり攻めた動画もあったりする。


 こうした、大手テレビ局のチャンネルにしてはラジカルな「動画、はじめてみました」において中心的な役割を担っているのが、弘中アナだ。弘中アナといえば、テレ朝屈指のアイドル女子アナとして知られ、インスタグラムのフォロワー数は60万人超(1月21日時点)。その注目度の高さはすさまじく、とあるドラマの記者会見の席で弘中アナが司会進行役を務めていた際、その場にいた女優の小芝風花から「インスタ見ています。大好きです!」と突然告白されたこともあるほどだ。


 そんな人気女優をも虜にしてしまうほど愛され女子な弘中アナの出演動画は、やはり、「動画、はじめてみました」の中でもとびぬけた視聴回数を記録している。同チャンネルにおける動画1本あたりの再生回数としては、数千回再生がほとんど。そのなかで弘中アナの動画は軽く10万回再生を超えており、チャンネル最強のキラーコンテンツと化しているのだ。


 一連の動画は「ひろなか試してみた」というシリーズで、上下ジャージ姿の弘中アナがテレ朝のリハーサル室らしき一室で何かに挑戦するというシンプルな企画。「弘中綾香アナが二重跳びに挑戦!!」「弘中綾香アナがタピオカの次にくる飲み物をたくさん飲んでみた!」など現状3本投稿されている。


 とりわけ多く視聴されているのは、「弘中綾香アナがいろんなカラコン試してみた!」。49万6000回再生を記録している(1月21日現在)こちらの動画は、カラーコンタクトを装着した弘中アナのアップが写るサムネイルの時点からインパクト抜群。「現役女子アナ×カラコン」というアンバランスな掛け合わせには訴求力があり、思わずクリックしたくなる。


 また、動画の中で展開される弘中アナのトークも絶品。もともと同局女子アナの中でもフリートークのスキルが高い上、YouTubeというテレビよりも比較的自由度の高いフィールドを与えられたことで、「全部似合うぞ? 1位つけづらいな……」とナチュラルに自画自賛したり、可愛い声色で商品紹介をしていることをスタッフにツッコまれると「こういう声じゃん? みんな、美容系YouTuberの可愛い子って」とおどけたりと、水を得た魚のように自然体でしゃべっているのだ。


 こうした弘中アナ動画のコメント欄には、「可愛いのにサバサバした性格はずるい」「可愛すぎて憧れすぎて辛いから見たくない」「本当に28歳には見えないくらいかわいい」など、「可愛い」という声が多数。また、「弘中ちゃんはかわいいだけじゃくて、アナウンサーらしからぬユーモアがあるから見てて楽しいし、毒舌も嫌味じゃないんだよね」とそのキャラクターを絶賛する声も。


 今後、「動画、はじめてみました【公式】」で弘中アナがどんな「試してみた」動画を投稿するのか。多忙な人気者だけに頻度は抑えめになりそうだが、ファンは次なるチャレンジ動画を待ち望んでいる。(こじへい)


このニュースに関するつぶやき

  • 弘中綾香アナもだがリアルな女子アナや芸能人として知名度を上げ、見栄えとユーモア、企画力がある場合、YouTubeで二毛作ができる時代になった。炎上芸不要でリスクも低い。
    • イイネ!1
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(22件)

ニュース設定