ヒカル、50万円の巨大フィギュアを衝動買い 『ドラゴンボール』好きの“店長”に気前よく贈呈

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2020年01月22日 07:01  リアルサウンド

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動画サムネイルより

 人気YouTuberのヒカルが1月18日、19日と立て続けに超高額な「巨大ドラゴンボールフィギュア」にまつわる動画を投稿した。


(参考:“金持ちYouTuber”ヒカル、社員2人に「月給1000万円」を支給 景気のいいドッキリは好対照な反応に


 別企画の撮影で、秋葉原のホビーショップを訪れたヒカル。そこでたまたまショーケースに入った、本人曰く「バケモノ級」の巨大なドラゴンボールフィギュアを発見してひとめぼれしたという。


 そのフィギュアとは、映画『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』で、スーパーサイヤ人3の孫悟空が全身にまとった気により自ら黄金の龍となって敵を正拳突きにより貫く超必殺技「龍拳」を繰り出す有名なワンシーンをモチーフにしたもの。しかも単にサイズが大きいだけではなく、驚くほど精巧に作られていたため、ショーケースの前でヒカルは「マジいかつくない!?」「すげー……カッコよすぎ」とひたすら感嘆の声を上げていた。


 大きさとクオリティを兼備しているためか、お値段はなんと50万円。買い手がつかず値下げして、この値段だという。海外のファンが幾度も購入を検討したが、輸送費が高額になることもあり、全て破談だったという。しかし、ヒカルは「運命の出会いだと思ったので、金おろしてきました」と言い、そのままキャッシュで購入したのだった。


 その後、ヒカルはフィギュアを持って帰宅。そのまま自室に飾ったり、動画撮影部屋のオブジェにしたりという選択肢もあっただろうが、ヒカルはそうしなかった。数日後、ヒカルチャンネルの人気拡大に大きく寄与した地元・姫路のカードショップ・遊楽舎の店長を驚かせ、またフィギュアの値段を査定してもらうべく、東京から兵庫県へ遠路はるばる車を飛ばした。


 「龍拳フィギュア」を目の当たりにすると、店長は「何それ? えっ? 悟空?」と驚きを露わに。普段は多弁な店長だが、「ボキャブラリーが出ないな……」と言葉を失い、「お店においてあったら少なくとも15分はその前から動かんね」とまじまじと眺めていた。なお、店長によると、この龍拳フィギュアは少数生産の組み立て式模型「ガレージキット」に近いものだという。査定額に関しては、「流通回数が少ないと相場ってわからないので、だから感覚になってしまう」とした上で、「買取価格で15万円、店売りで20〜30万円くらい」とした。


 ヒカルはこれまで、レアな高額カードを寄付したり、壊れたクーラーを私費で新品に交換したり、同じく冷蔵庫を設置したりと、恩人である店長に心づくしの大盤振る舞いをしてきた。そのスタンスは今回も変わらず、龍拳フィギュアをじゃんけんの一発勝負で贈呈すると宣言。結果、店長が勝利したため、50万円で購入した逸品は「遊楽舎」のものになった。店長は「勝っちゃうんだな〜俺、こういう時」とすっかり上機嫌に。ヒカルも「勝負は勝負なので、置いて帰りますよ」と、いつものように気前の良さを見せていた。(こじへい)


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