ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)が、セビージャに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスを獲得した。21日、クラブ公式サイトで発表している。
“チチャリート”の愛称で知られるJ・エルナンデスは、昨年夏にウェストハムからセビージャへと移籍。しかしクラブを率いるフレン・ロペテギ監督は、オランダ代表FWルーク・デ・ヨングの起用を好んでおり、J・エルナンデスは公式戦15試合の出場でわずか3得点にとどまっていた。
一方のLAギャラクシーは、今冬退団した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現ミラン)に代わるスター選手の獲得を目指していたという。そこで、マンチェスター・Uで2度のプレミアリーグ優勝を経験したJ・エルナンデスに白羽の矢を立てたようだ。
J・エルナンデスは移籍に際し、このようにコメントしている。
「(LAギャラクシーは)リーグで一番のチームだと思うよ。そして僕は今、世界で最も素晴らしい街にいる」
「タイトルを取りたいんだ。クラブは僕に最高の信頼を置いてくれている。毎週末に良いパフォーマンスを見せられない理由なんてないよ」